最近の軍事利用でのドローン話題がニュースになって来ています。
個人向けも規制が先立ち、民生用では少しトーンダウンしていますが
その他産業用ではドローンは変革期を迎えている様です
そんなドローンの2022年最新情報をウオッチして見ます。
先ずはドローンを定義します。
ドローンとは
大塚商会HPより
無人航空機の総称。ドローンの語源には2説あり
一つは飛行の際の「ブーン」という音が蜂を連想させることから
英語で「雄蜂」を表す「drone」と呼ばれるようになったというもの。
もう一つは1930年代後半から
無線で操縦される軍事用無人飛行機のことをドローンと呼んでいたというものである。
民間用ドローンとして初めて登場したのは2010年
フランスのパロットが発表した「AR Drone」である。
四つの回転翼と自動制御機能を搭載。
また、iPhoneを使って操縦できることも世界に衝撃を与えた。
ラジコンのヘリコプターが操縦者による操作が必要不可欠であるのに対し
ドローンは操縦者による操作だけではなく
プログラミングによる自律航行もできることが大きな違いである。
民生用から産業用まで幅広く、軍事利用も世界中で開発が進んでいます。
歴史を確認してみると、ドローンのような無人航空機という発想は第一次世界大戦中からありました。
その後、第二次世界大戦時から研究が本格化しています。
遠く離れた所に人命を危険にさらすことなく、敵地の偵察や爆撃ができるからです。
人命が失われないことを考えると、そのメリットは計り知れません。
ドローン対抗技術のカウンタードローン
カウンタードローンとは自動または手動で
管理空域に不法侵入したドローンを検出、位置特定、識別し、コントロールを完全に奪取して
事前に設定したエリアに安全に着陸させることで脅威を無力化します。
ドローンの飛行レベル
国内ではドローンに関しては航空法で定められたレベルで管理されています。
小型無人機(ドローン等)の飛行レベルとは?航空法改正で「レベル4」が可能に
「航空法等の一部を改正する法律」が成立し、2021年6月に公布された。
2022年12月に施行を控えており、第三者上空の目視外飛行(レベル4飛行)の実現に向けて
制度や規制の整備が進められている。
この辺から国内でも具体的な産業用ドローンの幕開けになりそうです。
農業界、配送産業、土木測量産業などどの分野から進むか
そうして次に待つのは人の移動、まさにSF映画の世界です。
注目して見て行きたいですね。
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