少し前に起こった事件と言うかニュースですが
漫画村と言うサイトが著作権法違反で主催者が逮捕された事件です。
実は私も普段はあまり漫画は読みませんが
このサイトの事は知っており数冊を見た覚えがあります。
結構大きな話題になったので覚えている方もいるかもですが
数年前の事件が、また最近になって再び話題に
KADOKAWA・集英社・小学館の大手出版3社、『漫画村』運営者に総額19億円の損害賠償求め提訴
総額19億円の損害賠償求め提訴とのニュースが
この件についての内容がどうの?と言うよりも
驚いたのが「最盛期には月に1億回のアクセス」があったそうです。
無料や違法なのはわかっていますが
それよりも「月1億回アクセス」と言うニーズがあったと言う事実です。
漫画人気が高いことは知っていましたが
一つのコンテンツでこれだけの話題とは凄くないですか?
違法ですが、これをもう少し上手く(合法)やれば巨大人気のサイトにもなり得たわけです。
これを数人のメンバーで運営していたと言うから驚きです。
当然、出版業界は面白くないでしょう。
それだけのニーズがありながら機会損失をしたわけでしょうから。
提訴も納得出来ない訳ではないですが。
ここは一歩引いて逆の目線で見た場合
逮捕された主犯者が獄中でツイートした内容にこんなのが
「怪しいけど光るものが次世代の覇者だ by 高津クリニック委員長」
何か分かるような、分かってはダメなような…綺麗事では済みませんが
訴えた側の官僚型組織な大企業ではこの様な発想は出ないと思いますが
むしろ懐柔出来なかったのかとも思います。
多分、今から合法で同様のサイトを追従してもここには及ばないと思います。
で有ればここを利用(連携)して「悪名は無名に勝る」ではないですが
しっかり連携を組めばNetflixやSpotifyのポジションは得られたのではと思います。
同様の漫画サイトは乱立していますが、シェアはどうなのでしょうか?
狭い国内で別々にシェアを取り合うよりも
連携して大きなパイを取りに行くと言う方向は無かったのか
これらのニュースを見て感じた次第です。
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