コロナ影響を受けて、飲食店が頑張っております。
その中の一つの施策が「お弁当」です。
地域の有志が情報発信を買って出て
公開SNS上に情報を共有し、SNSでシャエし、MAP上にお店をプロットし
皆でお弁当をたべて応援する。
人々のおもんばかる想いに、民度の高さを感じます。
そんな中、少し冷静に客観視してみます。
何かの参考になれば幸いです。
狭い地域に「こんだけ飲食店があったの?」と感じるほど
SNS上で情報がシェアされています。
しかし、何か「取りこぼしているな・・」と感じます。
皆さん右習えで
店名、店舗写真、メニュー、お弁当写真・・・
どれ見ても美味しそうです。
そうなると、何を基準にお店選びをするか?になります。
優先順位は別にして
・メニュー(写真)が美味しそう
・知り合いのお店
・何となく目についた
こんな感じが想像できます。
写真技術だけですか?インスタなどではこの要素は大きいですが。
横並びに美味しい写真が並んだ場合は・・・
「店主の顔」「女将」人にフォーカスしていないのが残念です
言うなれば、道の駅野菜産直の「これは私が作りました」的なヤツです。
「出たい、出たくない」はこの際関係ないです。
横並びの際に差別化したくないですか?「これだけです」
今は「有事」なのであまり目立つとドン引きされるかもですが
しかし、これは「平時」でも一緒なのかなと感じます。
作り手が見えると同じメニューでも
「この人の作ったメニュー」になる訳です。
そうしてファンが付いて、リピーターになればこれ幸いかと。
この様な時こそ広報力に差が付くのかなと感じます。
「料理の腕」+「作り手の個性」
これをセットで売る事を気付かせてくれたのもコロナ影響かも知れません。
まさにコロナは人類に与えた変革の試練かと。