マイナンバーカードの普及率が令和5年6月25日時点で77.3%
となり約8割まではもう一息の様です。

https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/kofujokyo.html

この事実を捕まえると、TVやマスコミ、SNSでの反対派の声が一見多そうですが、
問題点だけが可視化されて目立っているだけで
充分浸透して来ており実行の効果は見て取れる。

この事実から鑑みて、なぜ反対派は声を上げたいのか?
任意なので個人だけの問題と捉えれば良いのにと思う所もあります。
個人の考え方なので別に反論する気にもなりませんが

気になる部分は

「明確な意思を持っての反対派」
「情報に踊らされ何となく反対」
「自分にはあまりメリットも無く面倒くさい」

こんな層が全体の2割位を占めているのでしょう。
この議論は今後も埋まらないでしょう。
国民100%完遂はそれはそれで少し異常なのかもと感じる所もあり
8割導入は素晴らしいと感じます。

と、ここまでは「マイナンバーカード」のお話し

マイナンバーカード普及に際して勃発している「保険証一体化」「銀行口座との紐付け」
マイナンバーカード普及の先発隊として国は「保険証と公金口座紐付け」を閣議決定して推進中。

https://www.digital.go.jp/resources/govdashboard/

これに関してはデジタル庁のHPで確認出来ますが

健康保険証としての紐付け:69.4%
公金口座との紐付け:60.6%

と反対の声が一見目立ちますが実は6、7割は普及している。
グラフを見ると、マイナポイント付与時期に一気に増えた様ですが少し鈍化はしていますね。

なんだ比較的順調に進んでいるじゃ無いですか?
反対派はいつの時代もどんな分野でもいますので、一応尊重はしますが共感は出来ません。

反対派と歩み寄る事は出来ないのか?

この課題について「ChatGPT」にも尋ねましたが人の考え方はそれぞれで
頑なな方はテコでも動かないと言う回答でした。
良く「説明が足りない」「議論が少ない」と言う方もいますがそれも相容れないでしょうね。

賛成派が「日本のデジタル化を遅らせても良いのか」と声をあげても
「拙速なデジタル化は反対」に立場の方はいつの時代も反対します。
それでいて「日本のデジタル化は世界から遅れている」などと言おうものならオイオイです。

この議論は結構面白くて、企業などのデジタル化やDXが進まない理由にも似ています。
「先ずはやって見ましょう、試して見ましょう」が絶対に許せない一部の方は
「今のままが良い、他社は他社」こんな所に落ち着きそうです。

デジタル論争はやはり0、1(白黒)が明確になるので、リトマス試験紙になります。
後は中間的なポジションの方が如何に動くかが鍵の様です。

その様に考えると、他の国では強権発動で推奨している所もあります。
そう考えるとまだ日本は正常なのかも知れないですね。

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