地域団体や〇〇協会など経営者の集まりに参加する事もありますが
サラリーマン時代にはあまり感じた事は無かったですが、経営側に参画して見ると
何かと「経営者同士でつるむ」ことが多いです。
「同族だから?」と言う理由はありますが、何と言っても同じような悩みや苦しみを
共有している仲間と言う意識も強いと感じます。
人にはそれぞれ悩みはあろうかと思います。社会人としてサラリーマンとして、経営者として
それぞれの悩みや葛藤が共有出来る括りがこの「つれ立つ(つるむ)仲間」になりそうです。
少しセンチになりますが、経営者は孤独です。
経営のこと、お客様との関係性、資金繰り、景気動向、社員との関係諸々
表立っては元気に振る舞っていますが、実は結構孤独です。
これはやっぱり経験して見ないと絶対にわからない世界です。
だからと言ってサラリーマンは楽だと言う事ではありません。
種類や属性が違うと言う意味です。
そうなると、やはり表向きは明るく元気に取り繕いますが
誰にも相談出来ずに思い悩む時も多いです。
そんな際に、同じ悩みや課題を共有出来る同士の仲間は本当に貴重です。
直近の経営者の集まりでは青年会議所、商工会議所(商工会)青年部、同友会など
ありますが、まさにその辺の組織で知り合った仲間達との付き合いです。
時にはゴルフ、イベント開催、飲み会と一見「いいな経営者は遊んでばかりで」と
見られがちですが、実は心の拠り所だったりします。
社員やお客様の前では一端の顔(経営者の顔)を出しますが
仲間で集うとみんなはじけて酷いもんです(笑)人にはお見せ出来ませんww
以前もブログでも書きましたが、いずれにしても経営者はみんな前を向いています。
例えコロナ禍でも不景気でもグチグチ言っている暇なく前を向くしかありません。
同年代がサラリーマン終末期を迎えて、将来不安や社会情勢に不平不満を言っている時に
我々経営者は今とこれからの未来のお話をして行くしかありません。
後ろ向きに悩んでいる暇もありません。進むしか道が無いのです。
どう事業を継続or伸ばして行くか、どんな新事業を育てて行くか…
不安や葛藤をおしころして進むしかありません。
だから「励まし合い共感する」そのために「仲間でつるむ」と言うのが理由になりそうです。