「まちの総務」企画の賛同を得るために企画書を作って
行政や地域の商工会議所(商工会)や地銀さんに報告に伺っています。

アイディア自体は特別でも突飛でもないので「総論賛成」です。
しかし、実際の所では「何ができるの?」「何の協力をすれば良いの?」
皆さん「???」マークになります。

逆に言うとこちらから
「これが出来ました、既にここまで出来ています、これだけのユーザーや事例があります」
ユーザー価値が高まりますので一緒に宣伝や顧客紹介をお願いします。
が足りていませんでした。

確かにそうです。
単なる企画段階では協力のしようもありません。

そこで、並行にすすめている顧客事例つくり(具体的な内容を具現化して説明)に力を入れていきます。
面識のある経営者さまにアポを取り、まずはコンセプトをお伝えして
そうして次のステップに進みます。

俗にいう「ヒアリング」です。
しかしいきなり「要望や課題ありますか?」と問うた所で
出てくる内容は表面的なお悩みです。
これは聞くまでもなく、想定できます・・・

もう一歩踏み込みます。
これはかなりの信頼関係が出来ないと踏み込めません。

顕在化している課題は比較的わかりやすいです
手段を問題にしているケースも多く、現在のテクノロジーで解決も可能です。
もう一歩踏み込んだ時に感じた「課題、お悩み」

くだらない質問にも真摯に向き合ってくれる「相談相手」が欲しい
漠然とある課題やお悩みについて相談できる「専門家」のニーズでした。

しかも、単一メーカーに属している専門家だと「商品売り込み」になるので
「フラット」な立場で相談に乗ってくれる専門家です。

コンサルなどと仰々しいモノではなく、小さな疑問に応えてくれたりアドバイスくれる方です。
「信頼できる専門家」のポジションでした。

これは経営者だけでなく、企業の担当も同様のお悩みで
狭い世界(社内だけ)だと、情報量も限られる、ネットで調べても中々ヒットしない
メーカーに尋ねると「商品を売り込まれる」

だから緩くても良い「横の連携が出来る環境」を作るのが直近になりました。
まさに「まちの総務」の本領発揮の部分です。