現場のリアルとしてシステム開発の現場をシリーズとしてお伝えします。

内容は「従業員管理システム」です
前回は具体的な「kintone汎用アプリの活用&応用」
についてレクチャーしました

本節は最終章「運用から導入編」です。

導入とは言っても、ただシステムに情報入力開始して行くだけです。
それをkintoneユーザーに対して公開したり追加内容を入れ込む作業になります。

今回お話したいのは「運用時の注意事項」になります。
要は「作りっぱなしで継承出来ない仕組みの排除」です。

脱ExcelやRPA、ノーコードツールなどに負の資産(ネガティブ要素)は
比較的簡単に出来て応用が効き、作るのが楽しく好きな方はどんどん作り込み
作りっぱなしになる傾向があり

これがいわゆる「属人化問題」と「継承出来ない仕組み」になります。
ここを抑えないと、どんな便利なツールも結局諸刃の剣になり
「なんだ結局ダメだったのか」と悲しい結末が予想できます。

その際に有効な内容は「ドキュメント」です。

一般的には「マニュアル」とも言いますが
多くの人はこの一手間が苦手でこれを怠るので前述の結末になります。

複雑で無くても大丈夫です。
データ構造やデータ連携を図式化したフローチャートや
入力項目と出力項目などを一つのファイル文書として残しましょう。

苦手と言うので有れば「まちの総務」にお任せください。
簡単ではありますが「参考サンプル」を提示します。

マニュアルまで作って(修正時の改変もお忘れ無く)
一つのシステムの完成です。

ノーコードツールを一人で囲い込む事なく
チームで対応出来る仕組み作りも一緒に進めて
価値ある仕組みを構築して行きましょう。

「企業向けデジタル推進サポートプログラム」のサブスク型ITコンサルです。

「あなたの困ったは解決出来る誰かがいます」
記事を参考にして見てください。

一歩進める勇気が出ましたか?

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