デジタル寄りのお仕事をしながらも少し矛盾を感じている事を投稿します。
「完全廃止は無理だよね」です。
よくデジタル化移行の煽り文句に「数年後〇〇によって無くなる」的なワードがあります。
- デジタル化によってペーパーレスになります
- ロボットによって仕事を奪われます
- AIによって無くなる職業10選
あげればキリが無いですが、デジタルの歴史の中で常に言われていた
これらの「無くなる」を検証してみましょう。
・デジタル化によってペーパーレスになります
これは多くの人が目にした内容です、では答え合わせです。
プリンター、コピー機がなくなった会社はありますか?
答え「No」です。
では、ペーパーレスが進みましたか?
一部では進んだかもしれませんが、いまだに机の上には紙資料散乱してませんか?
書庫のフォルダー減りましたか?
結局のところツールは進化しましたが
人々の身に付いた癖までは変えられませんでした。
しかし、次の時代(近未来)はどうでしょうか?
紙を凌ぐ完全廃止のツールは出て来るのか?
それとも今の延長として徐々の移行しながらも延々と残るのか?
棲み分け社会になっていくのか?
このような感想です。
他の事例も…と思いましたが答えは一緒で
完全ゼロは難しいと言うのが回答になります。
「1」か「0」では無くて、選択肢の一つが増えて
どちらかに集約されて行く、こんな感じなのかもしれません。
そのように考えると、少し過激な煽り文句「数年後〇〇によって無くなる」も
間違ってはいないが、無くならないよと言うのが解になり
二極化の対立的な構図では無く「どちらも邪魔をしない」
進む事や進化に批判的な方、物事を積極的に進めたい方
「混ぜるな危険」な部分であり、中間層(どちらでも良い派)が
どうなびくかで、進み具合が変わって来る感じです。
一見深い内容のようですが、かなり浅いまとめで恐縮ですが…
進化の過程とはこう言うものだよね…です。
次は折角なので、時代の変化で完全ゼロになったものを洗い出して見ます。
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