IoT言う言葉が「バズワード」では有りますが、実際の動きは微動です。
「IoTケーススタディ研究会」を発足させてお客様とのコミュニケーションから得た情報を元に考察してみます。
「効果や事例はわかった、実現するにはいくらかかるの?」・・・
当然、そうなりますよね。
この部分は2種類の考え方が有ります。
・Aパターン:自社内での活用型
・Bパターン:仕組み販売型
・Aパターン:自社内での活用型
これは自社工場完結型ですね。
・センサーやスイッチを接続する機器が様々になりますので、オリジナルの繋ぎ込み開発が必要になります:費用概算30万~60万円位を想定して下さい。
・環境モニタープログラム:120万~200万円位を想定して下さい。
エッ!!中小企業ではそんなに投資出来ないよ・・・
ハイそうですよね、状況は理解しております。
なので大手企業に初期投資事例を作って頂きシステムを確立します。
出来るだけ多くの事例が集まると、ラインナップは増えますよね。(実際問題として実は工場での応用範囲は広いようで実際は狭いのです)
数事例重ねる事で横展開が可能になります。
・・では一番初めに実施する会社が損するじゃないですか・・
これは規模の原理とか「IoT資本主義」の中で納得して下さい(逆に言うとIoTモデル企業になりえます)
・Bパターン:仕組み販売型
これは、まさに「IoT資本主義」の考えがベースになりますので、初期投資を実施して頂き後から利益を後回収する仕組みを構築して頂きます。
Bパターンの投資金額は規模により数千万円規模になると予想します。
IoTモジュールのオリジナル開発:専用のシステム開発、営業マーケティング費用、ビッグデータ分析費用・・・実際の所はまだ算出出来ていません。
しかしながら、このビッグデータが利益を産んでくれることは間違いないと思います。
・・・確信します。
将来的には
・Aパターン:自社内での活用型の費用モデルは
システム販売費用50万位、ハードの販売費用:数万円、月額サポート費:数万円規模に抑えて広く普及するように進めたいと思います。
その時になれば、補助金制度活用で格安で導入拡大は進むと思います。
やはり費用対効果の見え難さがIoTの導入を送らせて様子見と言われる内容になるのかな・・
PR