デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。デジタルシフトも同様の意味である。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの、おおむね「企業がテクノロジー(IT)を利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。
能書きはわかりました。
では身近では何をすれば良いの?シリーズ第2段です。
デジタル化の最たるもので「システム開発」の現場はどう変わって行くか?
SaaSと言う側面から考えてみます。
SaaSとは(Software as a Service)ソフトウェアを利用者(クライアント)側に導入するのではなく、提供者(サーバー)側で稼働しているソフトウェアを、インターネット等のネットワーク経由で、利用者がサービスとして利用する状況を指します。
これも最近言葉が一人歩きしていますが
大きな意味でDXの旗頭になります。
今までは業務専用の高額なシステムやオリジナルパッケージを購入していましたが
クラウドの台頭で一気に盛り上がった「SaaS」です。
当然、高機能が格安でお手軽になった事は言うまでもありませんが
システムの民主化が進んだのは事実です。
今までは規模的にも予算的にも手を出しにくかった中小企業が
利用しやすくなり、市場を席巻し始めています。
SaaSのおかげで既存のシステム屋が潰れるか?
そうでもありません。自社でSaaSを導入するシュチュエーションを想定してみて下さい。
・ネット上の営業文句だけで購入しますか
・社内に評価判断したりサポート出来る人はいますか?
・費用対効果の算出はできていますか
・ソフト自体が弊社の求める所にマッチしていますか?
この辺の課題が今一歩浸透を阻害している漠然不安です。
ではどうするか?
ここのフィールドサポート(近くで相談できる人)の必要性です。
『まちの総務』企画を進行中で、まさにここのサポート
ヘルプデスクを構築して、事例を集めて公開したり導入前評価や導入サポートまで
近くに寄り添いサポートしていきます。
お金は後回収になりますが、この部分は絶対に必要な要素になってきます。
もう一つDX目線で付け加えると
SaaSの良いところは、マルチデバイス対応が多いです。
なので一括集中して窓口担当が今まで代行していた業務等
(購買、出張チケット手配、出張費用精算、各種取引業務…)
個人で対応して頂き、総務担当者のバックオフィス業務を個人に振り分けて
個人がスマホから操作、総務担当者業務を効率化して本業に徹してもらいます。
これで0、2〜0、4人*従業員分の業務分だけでも効率化出来て
時間が他の業務や戦略総務に充てられれば
これこそDXになります。
ちょっと雑な表現になってしまいましたがこんな感じ感が伝われば幸いです。