良く言われる「日本はデジタル後進国」とか「世界から周回遅れた日本」
と揶揄されますが、これには根本的な部分でのキーマンがいると言うお話

島国独特なのか、世界を見渡せば特殊ではないのか分かりませんが
大方の方が「こっちの方向が良い」と言っても「その方向は間違い」と
言う一部の反論は間違いなくあります。

「良い社会を目指しましょう」には大方賛成でも
「ネガティブキャンペーン」を張る一定数の方がおります。
これが全て悪いとは言いませんが
前に進む場合のブレーキになっているのは事実です。

この問題を少し、周りの近い現場に落とし込むと顕著です。
企業内で「デジタル化を進めていきましょう」と機運が高まっても
「ストップをかけるキーマンが必ず存在(一定数)します」

その場合厄介なのは
このキーマンが社内で力を持っている(発言力)ある方の場合です。

これはいつに時代でも必ずいて、明快な攻略法はありません。
実現に向けて戦略を練り、費用対効果やメリットデメリットを明確にして
正攻法で説得工作しても「ネガティブ思考のキーマン」には届きません。

1番厄介なのは「私が引退してから進めて」的な
無責任で保守的な考えのキーマンがいる場合には攻略法は
「退場いただく」か「上の立場から押し付ける」かの2択しかありません。

こんなキーマンあなたの企業や組織内にもいませんか?

ステレオタイプで言われる「デジタル化の遅れの原因」
規模や予算、情報不足とかでは無く「情弱キーマンの影響力」
1番強いのかもしれません。

この問題から目をそむけて「デジタルが遅れた日本」とか抽象度の低い
レッテル張りでの根本原因の問題逸らしが原因だと考えます。

この課題は、高齢者だからデジタルが苦手とかの問題ではありません。
好奇心旺盛な高齢者も多数います、逆に若者だからデジタルが得意と言うのも嘘です。

年代や性別に関係無く、見えない不安や情弱(情報アンテナが低い)方ほど
ネガティブ思考に陥りやすく「ネガキャン」を繰り返して足を引っ張るのが現状です。
差別では無く区別して進めて行くのも良いと考える次第です。

-PR-