DX研修資料を作りながら情報収集をしており
その中の情報を備忘録として残します。
テーマ「イノベーションのジレンマ」
ChatGPT先生に解説してもらいましょう。
イノベーションのジレンマは、企業が新しいアイデアやテクノロジーを受け入れる難しさを指します。
ChatGPT
既存のビジネスがうまくいっていると、新しいものを受け入れることはリスクを伴います。
しかし、新しいものを受け入れないと、将来における競争力を失う可能性があるのです。
企業はこのジレンマをうまく解決しなければなりません。
ではもう少し突っ込んで「イノベーションのジレンマ」の事例も教えて下さい。
イノベーションのジレンマの事例を10個挙げます。
ChatGPTにより回答
1. ニューヨークタイムズ: オンライン広告との競争で印刷メディアからデジタルメディアへの移行が難しい状況。
2. ケータリング業界: 伝統的なレストランがデリバリーサービスとの競争で立ち行かなくなる。
3. カメラメーカー: スマートフォンの普及により、デジタルカメラ市場が急速に縮小。
4. テレビ業界: インターネット動画ストリーミングがケーブルテレビの視聴を減少させる。
5. レコード会社: デジタル音楽の台頭によりCDの販売が低迷。
6. 映像配信: オンデマンドビデオストリーミングがレンタルビデオ店を壊滅させる。
7. タクシー業界: ライドシェアサービス(Uber)の台頭により、伝統的なタクシー業界に影響を与える。
8. 書店業界: 電子書籍の普及により、伝統的な書店の売り上げが減少。
9. フィルムカメラ: デジタルカメラが普及すると、フィルムカメラ市場が縮小。
10. 携帯電話メーカー: スマートフォンの急速な進化により、従来の携帯電話メーカーが苦境に立たされる。
これらの事例は、新しいテクノロジーやサービスが既存の産業やビジネスモデルに与える影響を示しています。
わかりやすいですね。
もう少し突っ込んで解説してみると、日本人が日本人的な感覚で自ら衰退しているケースも多く見られます。
特に伝統的な大企業が陥るケースです。
・自社成功体験が強過ぎて、新興技術を軽く見て見誤うケース
・既存顧客がいるために新サービスに移行出来ないケース
・技術力過信により深掘りし過ぎて破壊的革新を見過ごす
これは結構あるあるな感じがします
しかし表があれば裏もあります。
革新的イノベーションには「コモディティ」と言う言葉も付きまといます。
コモディティ化とは、製品やサービスについて、性能・品質・創造性・ブランド力などに大差がなくなり
顧客からみて「どの会社の製品やサービスも似たようなもの」に見えるようになった状況
これはかつて、日本企業が「イノベーションのジレンマ」に陥った際に
隣国の大国が「破壊的イノベーション」を起こして「コモディティ化」してしまい
結果的にどちらが良かったのか?良いのか?歴史が判断する所です。
今後これらの矛盾が生じるのが「自動車産業」っぽいです。
内燃機関で技術を積み上げ世界一になった国内企業(内燃エンジン車とハイブリッド車)
エコを全面に押し出しエンジンを駆逐したい世界のEVカー覇権争い
どちらが勝つかと言うより選択肢が増えて落ち着くのか?
これもあと数年で答え合わせが出来る気がします。
個人レベルではどうすることも出来ない世界戦ですが
国内産業を贔屓目に見守りたいと思います。
どうですか?ネタとしては面白いでしょ。
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