「デジタル人材の進化論」分析科学者からIT戦略策定者に

デジタル人材に異変「エンタープライズアーキテクト（EA）」という職業

昨今の話題で「デジタル人材」が頻出ワードになり、ここのブログでも盛んに書いておりますが
単に「社内のデジタル人材育成」だけにとらわれず、職業としての「デジタル人材」が
人気との内容です。
一昔前であれば人気職業ランキングには銀行や広告代理店が上位を占めていましたが
徐々にDX関連の職業が多くなって来ているそうです。

その中でも以前は「データサイエンティスト」と言うコンサル職業が花形だったそうですが
最近の傾向ではそれに代って「エンタープライズアーキテクト（EA）」という職業が
ランキングの首位になったとのことです。

データサイエンティストは、たくさんあるデータを集めて、そのデータからたく
さんの知識を得る人のことです。得た知識を使って、企業や社会の問題を解決し
たり、新しいアイデアを出したりすることができます。データを使って、世界を
もっとよくするお手伝いをします。
ChatGPTによる解説

エンタープライズアーキテクトは、企業のシステムやアプリの設計や選定をする
人のことです。企業のビジョンに基づいて、いいシステムを作って、会社がよく
なるように支援します。企業全体のシステムやプロセスを見て、良いアイデアを
出して、みんながうまく働けるようにします。
ChatGPTによる解説

またまた出ました横文字ワード、ChatGPTによる解説読んでもフワッとしてしまいますね。
要約しますと

データサイエンティストは企業が持っているデータ（いわゆるビッグデータ）を分析＆解析
して最適解を導くと言う職業

エンタープライズアーキテクチャは単なるデータ分析に捉われず企業内の部署横断的な
課題に付いて経営戦略とIT戦略を絡めて全体最適を行うオーケストラの指揮者のイメージです。

何となく理解していただけますか。
そこで冒頭の以前は人気職業として「データサイエンティスト」が花形だったそうですが
もう少し広義な意味で会社丸ごと全体最適を行う「エンタープライズアーキテクチャ」に
移行しているそうです。

形や名前を変えただけですが、システム業界では同様（特に棲み分け無く）に行っていた
物の定義化に過ぎない、逆に言うと余計にフワッとした感じは否めません。

システムコンサル時のセオリーとして、部門か全社か範囲の違いはあれど先ずはヒアリング
して全体課題を見出し全体最適を目指した提案を行います。
その後データを分析して必要なI/O情報を見出してシステム化を行います。

これら一連のフローを言葉（仕事）として定義したのがこれらのキーワードになります。

ここまで大上段に構えて無くて弊社も規模的には小さいながらも同様のシステムサポート
を行なっております。

「まちの総務サービス」の一環で「企業向けデジタル推進サポートプログラム」にて

・既存台帳データを層別してデータ管理の目的を明確にします
・単なるシステム開発人員育成では無く問題解決能力を含んだデジタル化人材育成を行います。

最先端のIT企業を目指す前のこれから目指したい企業さま向けのサービスになります。
先ずは「デジタル化環境の底上げ」を行い会社内にデジタル化ムーブメントが起こった
段階でこれらの専門家に委ねてパワーアップ出来ればと考えます。

先ずは第一歩のデジタル化推進を目指しましょう。

－ＰＲ－