今回のコロナ騒動
この世界的レベルので人災では無く天災レベルかと

過去に例を見ない騒動は
たとえ感染が収まったとしても私たちは
今回のウイルス発生前の世の中に戻ることはできないだろう。

そんな時の人類の思考について過去から学びます。
様々なテクノロジーの進化の過程では
人はアップデートしながら進化に追従してきた。

急激な変革はアレルギーを起こし混乱するので
ソフトランディング的に徐々に体に馴染ませるイメージです。

しかし今回の大騒動。
判断や徐々になどとのんびり構えている状況では無い中。
人はどの様にアップデートして行くか?

友人とこんな話題になったので共有します。

ミーティングを例に取りましょう。

今までの言い分
・顔が見えないと顔色が分からず相手の気持ちが読めない。
・微妙なニュアンスが伝わらない

・・・

色々と有ると思います。
しかし、今を見て下さい
有無を言わさない状況が出て来ています。

その際に、人は何をアップデートしなくてはいけないか?
「会議とか打ち合わせを」一緒くたに考えずに分解してみます。

会議のそもそもの意味は
①伝える
②議論する
③空気を読み微妙なニュアンスを理解するww

鋭い方ならここで回答は出ているかと思います。
今の会議は③が支配してい可能性があります。

①伝える:ネットミーティングで事足ります。
②議論する:事前に議論テーマを配布して意見を出しておきます。

これだけで、会議の質が変わりませんか?
これはネット会議の問題では無く
アップデートの問題では?

しかし、人は変化を好みません。
そうなると今回の有事はアップデートのチャンスです。

ネット会議で①②のアップデートが進みます。
もっと言うと③のアップデートも進みます。

それは、ビジネスメールの文章を考えて下さい。
メール以前は文章でコミュニケーションなど取る経験もなく
文章で相手をおもんばかる・・などと考える事は無かったでしょ。

しかし、メールがビジネスに浸透し
物事を正確に詳細に伝えるために・・・
人は学び、失敗しアップデートしてきましたよね。

ネットツールが浸透してくれば必然的におもんばかって来るでしょう。
それでも足らない時は「会えば良い」訳です。

その直接会うと言う行為がどれだけ必要なのか(ボリュームは?)
この様に考えると変革も悪く無いですよね。

みんなの英知で今回のピンチを乗り越えましょう。