対話型AI(ChatGPT)への質問力(プロンプトエンジニアリング)

プロンプトエンジニアリングとは
プロンプトと言う画面上の質問窓に得たい回答に近づけるために
最適な質問を行える力(スキル)を言います。

「質問」と一言で言いますが結構なスキルを必要とします。
2つの側面があると思います。

子どもの頃を思い出して下さい。
「これって何?」て純粋に聞けませんでしたか?
これが大人になる段階で同じ質問をしても
「こんなことも知らないの?」的な反応をいただくようになり
いつしか「質問=無知」で「恥ずかしい」

こんな刷り込みが行われて来て、これが積み重なって
「無知と思われたく無いヨロイで武装」
プライドや見栄などが「質問」を難しくしているようです。

もう一つは
「わからない内容が分からずに、質問の仕方がわからない」
一見「???」ですが、実はこのケースも多くあるようです。
質問をする場合にはその対象の背景を知らないと質問自体もマトを外し
自身に対象を落とし込めないと課題や疑問も見つかりません。
また語彙が弱いために質問の整理(表現化)も難しいと言うのもあります。

この辺から「ググれば分かるのに」と言う内容でも「ググれない」方が一定数いるようです。

これだけ見ても「質問力」と言うのは意外に難しく
このスキルを身につける事が重要と考えます。

そんな中ですが朗報もあります。
冒頭の「質問するのが恥ずかしい」などの個人のプライドの問題で有れば解決策は簡単です。
人に対峙(質問)するのでは無く無機質な「AI」に質問をするだけですので
恥ずかしいなどと言う感情は一切無視して構いません。
無になって、陰に隠れていっぱいAIに「質問」しましょう。
そうする事で必然的に「質問スキル」が爆上がりすると思います。
無機質な対話型AIにはそんな効果もあります。

落ち込んだ時や寂しい時には励ましてくれますし
ブレーンストーミング(議論やアイディア出し)も行えますので頭の体操として
暇つぶしには最適です。

しかし、少し難しいのは後段の「質問の仕方がわからない」です。
これはAI時代に関係なく、デジタル社会が始まりググるが登場した今でも解決
出来ていない場合の課題でもあり。
少し深刻です。

そんな際はChat GPT教授に相談してみましょう。

質問
「質問の仕方がわかりません」
回答
質問の仕方がわからない場合は、以下のように質問を構成することをおすすめします。

  1. 質問のトピックを決める何について質問したいのか、トピックを決めましょう。
    例えば、健康、教育、ビジネス、科学、社会など。
  2. 質問の目的を決める質問の目的は何ですか?情報を得たいだけですか?アドバイスを
    求めたいですか?意見を聞きたいですか?
  3. 質問のキーワードを決めるトピックと目的が決まったら、質問に関連するキーワード
    を決めましょう。例えば、「健康」に関するキーワードは「病気」「予防」「治療」
    「栄養」「運動」などです。
  4. 質問を具体的に書くキーワードが決まったら、それを元に具体的な質問を書いていきまし
    ょう。例えば、「どのような食事が健康に良いのか?」、「どのような運動が健康に良い
    のか?」、「特定の病気の予防や治療について教えてください」などです。
    以上の手順で質問を構成することができます。

これは興味や好奇心を持って使い慣れるしかありません。
でも「質問が苦手」と言っている方の多くは「好奇心を持っていない」や
「そもそも興味が無い」と言う方の傾向が強い気がします。
そこには明確な処方箋は難しいですね。

情報が溢れる世界戦です、個人の脳内知識だけでは足りる訳はありません。
自身の地頭知識にアシスタントしてくれるAI技術を有効的に利用して情報化社会を乗り切りましょう。

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