まちの総務を通じて、行政からの委託事業として
近隣企業さまの就活ポータルサイト「OTAジョブサイト」を運営しております。
当初の目的はコロナ禍以前は合同企業説明会と言うイベントを開催して地場の企業と就活生を
リアル会場にて一堂に会してマッチングイベントを行なっていた事業がコロナ禍影響でリアル
が困難となり「Web上に就活ポータルサイトを準備しましょう」とお声が掛かり今に至っております。
この「OTAジョブサイト」も3年以上が経過して、そろそろ役目も…と思いきや
次のステージに進めております。
今回のWebサイト製作を機に近隣の企業さまの総務担当や経営者の方と繋がりました。
もちろん色々なご相談も受けます
その中でも多いのが「採用活動の難しさ(アンマッチ)」です。
私自身に明確な回答がある訳では無いですが、長年Web運営やSNS運営を行なっている
経験上でのアドバイスは可能です。
そんな中でも私が気になる所は
「伝えたいポイントが伝わっていない」
「求めている相手に寄り添っていない」
こんな感じではあります。
もちろん、採用活動がうまくいっている企業もあります。そこから学ぶ事は大きいです。
その上で「自社の魅力を丁寧に伝えて行く」これは本当に重要な内容です。
その部分を「伝えたいし、気付いて欲しい、教えて欲しい」そんな思いから
「企業の採用担当者インタビュー企画」を開始
順番に企業担当者に連絡して、アポ可能な企業さまから開始しております。
※リソースの関係上、全ての企業対応が出来ない部分はご了承ください。
複数社の採用担当者や経営者さまからお話を伺うと、非常に学ぶ所も多く、企業も人なりと
言う事で担当の個性(会社の顔)でイメージが大きく変わっている事に気付かされます。
その中で強く感じる事は「自社の魅力を丁寧に伝えて行く」があまり出来ていない。
シンプルではありますが1番難しい様で、各社共通として伝えきれて無く残念だなとの印象です。
当然ですが、企業担当とのインタビューの前に企業情報や採用情報をインプットしてから出かけます。
それから担当とお話をすると当初の印象(イメージ)から180度変わります。
もちろんポジティブにです。
お話を伺えば伺うほど、掘り下げれば掘り下げるほど様々な魅力が出てきます。
担当者も気持ちよくお話をしてくれます(もちろんネガティブな情報もありますが)
聞く側の私からすると「今お話した内容はどこかで表現(公開)されていますか?」と尋ねても
ほとんど全員が「無いです」の回答。
「えっ‼︎もったいないじゃ無いですか…そこを伝えて行きましょうよ」と言う感じです。
言葉だけで伝えるのは限界もありますが、先ずは最低限の想いは絶対に表現して行くべきです。
特に会社と言う無機質な箱からの一方的なプッシュ情報は少し満腹状況です。
就活生が知りたいのは、その会社の空気感などであり。自身が仮に入社した場合、どの様に
接していただけるか?今の不安を解消できるか?自身の力を活かせるか?活かしていただけるか?
こんな葛藤に応えているかがポイントになりそうです。
もう一歩踏み込むと、就活生の親御さん立場から会社の将来性はあるのか、安定企業なのか…
こんな事も気になるでしょう。
先ずは最低限これらの部分にもフォーカスして、採用情報は充実させて行きたいですね。
そんなお手伝いの一助になればの思いで、担当者、経営者さまの魅力の一端を引き出せればと
お話を伺い(インタビュー)して記事化(文書化)させていただいております。
これこそ「まちの総務」が目指す部分で、社のお悩みや課題はそれぞれでも、
平に並べれば同じ方向性です。「あなたの困ったは解決できる誰かがいます」
この様な精神で横串を入れたコミュニティー作りに力を入れております。
もっと多くの担当者にお会いして行く中で、共通項を探り課題解決の糸口を見出せればと思います。
是非、インタビュー記事を見ていただき御社の魅力を再発見して行きましょう。
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