会社が人生のほとんどだと言う方は多いと思います
ならば
せっかくの会社人生「ワクワクしながら仕事したいですね」
と思っているのはほんのひと握りだったと言う事実を
目の当たりにしたので活字に残します。
先日、入社歴の若い社員さま向けに企業研修を行なってきました。
座学以外にグールプワークにも力を入れている中
グールプワークの議論テーマを参加者に問いました
- 攻め:ワクワクする様な新製品開発や拡販モデル作り
- 守り:自身の業務から見た課題抽出と対応策検討
参加者には現業と離れたセミナーなので
個人的には①を進めてワクワクするような夢や将来を語りたかったのですが
全員の答えは②でした
現業の課題が多すぎてワクワクしているヒマなど無いと言う現実的な回答です。
これがある程度の中堅、リーダー層ならなんとなく理解も出来ますが
入社1、2年の若手社員が既にワクワクの夢や希望を語るより
現実の問題が切実であると言う状況を教わりました。
悲しいかなリアルな事実です。
私自身も元々サラリーマンからの脱サラ起業組なので
表向きだけでも「キラキラ、ワクワク」を言っていないとしぼんでしまうので
常に前しか向いていません。
しかし現場のリアルはそれどころでは無く
事件は会議室では無く現場で起きているようです
「ワクワク」と言って社員に強要したりするのは
一部の経営者だけなのかなと思う所です。
追記)これは性格によるものなのか分かりませんが
私自身はサラリーマン時代にもいつもワクワクしていた気がします。