「日本のITや先端技術は世界から遅れている」と揶揄されます。
確かに世界を見渡せば
・GAFA(Google,Amazon,Facebook,Apple)の台頭
・中国の電子マネー
・新興国のネット環境
・エストニアの電子政府
日本は後塵を拝しているのは確かなようです。
まさに、コロナ緊急対策の給付金オンライン申請の使い勝手を見れば明らかです。
しかし、上を見ればキリが無いですが・・・
そんなに日本は遅れているの?「不便な国なの?」
と言う視点から見ると面白いです。
私の見立ては逆でして
過去に進んだ経験(成功体験)があるので
そこから脱却が出来ないだけの気がします。
なまじ便利なモノが既に存在するので、それほど切羽詰まっていない。
こんな感じかと思います。
多くの外国旅をして来た経験から見ると
元々のIT後進国は圧倒的な不便や不満から「新たな技術の導入が早かっただけ」です。
例えば 日本は
・国内何処でも電話回線が張り巡らされています
・この便利な電話回線を使用して文字や絵が送れるFAXが繁栄
・テレビも国内何処でも見られ
・銀行や郵便局は全国どこでも安心して使用できます。
・24時間コンビニで安心して買い物できます
・生活インフラも充実
外国に目をやれば(先進国は別にして)
・有線電話など元々なし
・テレビの環境なども場所により
・銀行自体がはなから信用できない(金融不安)
・怖くて夜など一人で歩けない
・インフラ?何それ
そんな環境があれば一足飛びに新しい技術に飛びつけますよね。
日本は徐々に進化
後進国は一足飛びに(一個抜かしで)進化
この様な感じで、日本は恵まれているのだと思います。
そうなると今世界から遅れている感じを出している日本
次の一手は何か?
ここにヒントがありました。
一足飛びです。
中途半端なデジタル進化は諦めます、期待しません。
目先は望ます一足飛び(一個飛ばし)で
AI先進国になるのがこれからの「ニッポン」です。
他国に追いつくのでは無く、追い越した技術にかけるのです。
そのためには政治家も我々も老害は一歩引いて
若者のサポート側に回るべきです。
ウイズコロナ、アフターコロナは明るい世界を期待して。