とりあえず、3文字キーワードを連呼しておけば、何か分かったような分からなかったような曖昧に
させておりますが最近は「BPO」(今さらですが・・)推しです。
改めて言葉を整理します。
BPOとは(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業運営上の業務やビジネスプロセスを専門企業に
Wikipedia
外部委託することを指す。 様は単純仕事やルーティン業務は自社で行わず、外部にお願いし自社の社員は
生産性の高い業務に専念し人手不足や業務効率化を進めましょう。
RPAとはロボティック・プロセス・オートメーション(英: robotic process automation、RPA)とは
Wikipedia
認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化
・自動化の取組みである。
この二つ、アプローチは違いますが、同じ事を言っております。
先ずはこの「RPA」「BPO」を対立軸にお勧め具合を研究してみます。
「RPA」「BPO」この二つの事は、最近よく聞くようになりましたが
実はかなり昔からある考え方で、特に大手企業では2000年前半から進んではいました。
大手企業の例を取りますと
1990年代のバブル景気の際に大量雇用を行い、その後バブル崩壊を迎えた頃 雇用者の大リストラや
構造改革の一環として「BPO」と言う考え方が浸透。大企業のホワイトカラー系業務をアウトソース
(外部委託)して人件費や業務効率化の進めたのが始まりでした。
「BPO」が外部委託としてリソース不足を補う形式で
対する「RPA」は外部委託しているような(外部委託可能な)業務を、社内で自動化(ロボット化)
して外部流出費用を無くし、自社内で効率化しましょう。この様に進んできました。
あれから数十年・・現在の景気動向や技術の進化、時代背景で今盛り上がっているのが
この「RPA」になります。
「RPA」が話題になった背景としては「働き方改革」の後押しは大きいと思います。 残業時間の削減
人員不足の諸々から、現業業務の見直しをして出来る限り 単純作業を効率化(自動化)して、生産性
の高い業務にシフトしましょう。
考え方は大賛成で誰も否定する余地はありません。
これは、社員も多くルーティン業務が沢山あり、自動化する事での費用対効果が見込める
ある程度の規模の会社のお話です。
・伝票発行処理が日に数百件
・選任担当がいて、大量なルーティン業務が有る
・システムの伝票手入力(転記業務)が多い
・複数システムの横断操作
中小企業を例に取りましょう
総務人事、経理部門と言われる部門(事務系)は規模の対象に関わらず 何処の会社も行っている業務です。
ここでの問題は、規模(業務量)の問題になります。 量や規模が大きい会社はある程度の費用(RPA
システム費)を掛けても 人件費換算であれば、費用対効果は大きいので自動化を進めます。
しかし、量や規模は少ないが大小関わらず同じ少ない人数で仕事を回す中小企業とは 考え方
(費用対効果)が異なります。
これが、中堅規模の以下の会社で「RPA」(費用対効果)で進まない一つの原因です。
中小企業の業務効率化は進まないのか?ヒントは既にお話しています。
中小企業向けの「BPO」の仕組みを提案する事です。
「ニーズ」「シーズ」がら考えてみます
中堅企業では、少ない人数で大企業と同様の複数のお仕事を日々回しております。 1社単位で考えると
業務の量や規模は小さいですが絶対に無くせないお仕事です。
これを受ける「BPO」会社側は一社契約では、規模も小さくニーズも多様化しているので 中々実現しま
せん。(逆に大手は入りにくい事業です)
これを逆手に取り「提案」するとすると
一社単位で進めるのでは無く、連合会社とか市単位の株式会社的な発想に変えます。
中小企業を数十社集めて、同様のお仕事を受注(BPO)出来ればどうですか?
企業は必要な時に必要な分を格安で BPO会社は複数社でまとまれば費用化が見込めます。
(俗に言うサブスクリプションモデル、月額徴収モデル)
「BPO」についてしばらくシリーズ化しながら学んで行きます。
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