先日、中学生の甥っ子とお話をする中。
学校の作文で「将来の夢」について問われる機会があったが
「何の夢も無く」そのまま「夢が無い」と作文したら気まずかった・・との事

さすがに先生に怒れらる事は無かったそうですが

夢が無い自分を悩んでいました。
他の生徒はみなさん夢が有ったか定かで無いですが

サッカー選手になりたい、看護師になりたい、保育士になりたい
Youtuberになりたい、お金持ちになりたい、有名になりたいww

等と具体的な対象が明確な方は良いですが
多くの方は多分「漠然」としていると思います。

私自身も今でも「将来の夢」と問われると漠然としています。

はたしてその「夢」を訪ねてどうしたいのか?と言うツッコミは置いておいて

この「夢」とか「自分が将来進みたい道」とかについて考えて見ました。

明確な職業としての「これ」がある方は別にして
一般的は(多くの方は)「??」か自身が見えている狭い範囲(情報量)の中からの
一択か選択肢かになると思います。

ここでは、具体的な一択を選ぶのではなく、一つの方向性とか羅針盤を示してあげるのが良いかと感じました。

3つの方向性です。

A:「ひと(他人)と交わる職業」スポーツで言うチーム競技
B:「自身が追及し専門家としての職業」スポーツで言う個人競技
C:「専門家や職人を集めてビジネスにする職業」スポーツで言うコーチ

本当はもう少し有るかも知れませんが、この3つの選択肢を与えて見ました。
自分自身はどの道で歩むのが一番適しているか?求めて行きたいか?

この中から先ずは選択して見ます。

そうする事で、次の具体化に向けてカテゴライズする事が可能になります。

多少、AとBのお仕事はダブル可能性はありますが
ココではシンプルに、他人意識か個人意識かに置換えて下さい。

A:「ひと(他人)交わる職業」
他人のために何かを提供し報酬とやりがいを得る職業を考える。
主にサービス業とか人と関わるお仕事、一般的なサラリーマンもココに属するかもです。

B:「自身が追及し専門家としての職業」
自身の強みを探し出し、掘り下げて専門家を目指す職業を考える。
一般的に職人と言われる専門職です、コツコツ作るか?何かを極めるか?

C:「専門家や職人を集めてビジネスにする職業」
一般的にはコーディネータと言われる分野になりそうです。
コーディネータとは「物事が円滑に行われるように,全体の調整や進行を担当する人」
と定義されていますが、誰でも出来そうですが一番バイタリティや調整力を必要として一番難しいマルチな担当分野にあるかと思います。

この様な分類でどの方向性が自分に有っているか?しっくりくるか?
で選択して見て、その方向性に沿った具体的な職業とか業種を選択して見ると
ある程度漠然としている物が、もう一ランク掘り下げられると感じた次第です。

是非、方向性でお悩みの方はお試しあれ。

私自身は元々、AでしたがAの中でBを学び、今はCを狙って活動しております。