タイミングは待つもの?攻めるもの?
弊社のIoT活動がぐんま経済新聞の記事として掲載して頂きました。
やはり行政のパワーは凄いですね。
ニュースソースとしては、「唯一」とか「採択」とかがキャッチーなのでしょうね。
この裏側をちょっとお話しておきます。
常に情報アンテナは研ぎ澄まして?いますので
SNSや関連団体のメルマガ等で仕事関連の情報は収集出来ます。
たまたま、別件でIoT系申請書類を作っていた際に
今回の経済産業省のHP上で
「中堅・中小製造業向けIoTツールを募集します!」の記事を発見
弊社が進めているIoT事業のターゲットは正に「中堅・中小製造業向け」です。
何気なく、内容を確認していると申請書類はシンプルで
「こんな事出来ますよ」的な申請でOKとの低いハードルでした。
確かに、賞金が出るとか補助金事業になるとかでは無く
単なるHP上「スマートものづくり応援ツール」でに紹介しますよ。
その程度でした。
そんな軽い気持ちで「申請」を行った所、どれだけの件数が募集有ったのか知りませんが
7月27日~8月26日にかけて中堅・中小製造業がより簡単に、低コストで使える既存のアプリケーション・センサーモジュール等のツール等(新規開発も含む)を全国から募集しました。この度、応募・提案いただいたツールの中から、中小製造業経営者を中心とする審査委員会を踏まえ、106件のツールを「スマートものづくり応援ツール」として取りまとめ、下記の通り公表致します。
に選ばれました。
まだ、この段階ではその他大勢の一社位かな?と採択会社の都道府県を確認して見ると
北関東(埼玉、群馬、栃木)方面では弊社しか有りません。
東京や関西地区、東北地区です。
何故だか不思議では有ります。
北関東ではIoTに興味が無いのか?このサイト自身の認知度が低いのか?
都内やある業界では既にレッドオーシャンな市場なはずなのに・・・
そんな採択を受けたタイミングで、行政主催「IoTセミナー」が
ダメもとで「セミナー内でIoTデモさせて下さい」と依頼した所、快諾頂きました。
確かに、セミナー類は座学中心で概念的なお話が主になります。
そんな時に、見るモノ(現物デモ)が有ると概念とイメージが繋がります。
セミナーの中でも講師の方から「経済産業省の中堅・中小製造業向けIoTツール 106選」
のお話がありました。
そんな折、参加者の中に該当新聞の記者の方もいた様です。
後日、記者の方から連絡が有り記事にしたいと
「宣伝になるので有れば是非」
そんなこんなで記事にして頂きました。
奇しくも同じタイミングで
「平成28年度補正「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」の公募のお知らせが
「IoT・AI・ロボットを用いた設備投資」系に補助金が投入されるようです。
是非とも、ご用命下さい。
と言うのがオチでした。