
シリーズ第3章は、「ルール・運用が曖昧あるある」から、特に共感の多い4つを取り上げます。
フフフと笑いながら、気づけば“会社の文化”に目が向くそんな物語です。
- ルールがあるのかないのか分からない
- 例外対応が多すぎてルールが形骸化
- 決めたルールが周知されない
- 結局「空気」で判断している
1.ルールがあるのかないのか分からない
◆フリ:日常・通常運転
「これって決まりありましたっけ?」
総務のもとに届く、素朴な質問。
◆ボケ:軽く見える出来事
探してみると、確かにある。フォルダの奥に。
更新日は数年前。
◆カオス:実は深刻
ルールが“存在しているだけ”では意味がない。
知られていないルールは、ないのと同じ。
判断が人によってバラつき、不公平感や不信感を生みます。
◆ツッコミ&ほっこり
ルールは紙ではなく“運用して初めて機能する”。
総務は、その橋渡し役です。
2.例外対応が多すぎてルールが形骸化
◆フリ
「今回は特別で」
よくある一言。
◆ボケ
気づけば“特別”が通常運転に。
例外の方が多い。わかるわかる(笑)。
◆カオス
例外が積み重なると、ルールの信頼性が崩れる。
守る人ほど損をする空気が生まれ、組織の規律が弱まります。
◆ツッコミ&ほっこり
例外が出るのは、現場を思う優しさの証。
だからこそ、例外を記録し、次の改善につなげる視点が総務の腕の見せどころ。
3.決めたルールが周知されない
◆フリ
会議でしっかり議論。
「これでいきましょう」と合意。
◆ボケ
数週間後。
「え、そんな話ありました?」
フフフ…と力なく笑う総務。
◆カオス
ルールは決めることより“伝えること”の方が難しい。
伝達不足は混乱を生み、再説明の工数が増え、また総務に戻ってくる。
◆ツッコミ&ほっこり
総務は社内の“翻訳家”。
決定事項を分かりやすく伝え、現場に落とし込むことも重要な価値です。
4.結局「空気」で判断している
◆フリ
書面はある。規程もある。
でも最終判断は「今回はまあいいか」。
◆ボケ
前例よりも“なんとなく”。
これも日本的あるある。わかるわかる(笑)。
◆カオス
空気頼みの運用は、属人化と不公平を生む。
トラブルが起きたときに基準が曖昧だと、責任の所在も揺らぎます。
◆ツッコミ&ほっこり
ルールは人を縛るためではなく、守るためのもの。
総務は、会社を守る防波堤でもあります。
まとめ
ルールが機能しない背景には、文化・習慣・遠慮・優しさ…さまざまな要素が絡み合っています。
「わかるわかる(笑)」で終わらせず、
“どうすれば運用まで設計できるか”を考えることが、総務の次の一歩。
次回も、総務のリアルをお届けします。
