現場が動く伝え方・動かない伝え方

工程内見守りで
最も差が出るのがフィードバックです。

同じ巡回をしても、フィードバック次第で
• 改善が進む現場
• 何も変わらない現場

がはっきり分かれます。

フィードバックは「評価」ではない

まず大前提です。
工程内見守りのフィードバックは
人や現場の評価ではありません。

やってはいけない例:
• 「ここはダメですね」
• 「前より悪くなってます」
• 「他の工程はできてますよ」

これを言われた瞬間、現場は守りに入ります。

巡回直後は“現場”で話す

フィードバックの基本は
その場(現場)で、短くです。
• 良い点を必ず1つ言う
• 気になる点は質問型
• 5〜10分で終える

例:
「この置き方、前より分かりやすいですね」
「ここは在庫?一時置き?」

これだけで十分です。

会議室でやるべきこと・やらないこと

会議室でやるのは、
• 指摘のまとめ
• 次回までの宿題整理
• 優先順位の共有

反省会は不要です。

時間は10〜15分以内が理想。

是正確認こそ、最大のフィードバック

次回巡回での是正確認。
ここが一番重要です。
やってはいけないのは、
• 「直ってますね、OKです」
これでは終わってしまいます。

代わりに、
• 「前と何が変わりましたか?」
• 「やってみてどうでしたか?」

改善を現場の言葉で語ってもらう。

これが定着の鍵です。

次回はいよいよ最終回。
工程内見守りを続けるための考え方をまとめます。

次回予告
「5Sは『ルール』ではなく『習慣』」