お客様と「働き方改革」のお話をする中で、Excel依存の話題になりました。
言わずと知れたマイクロソフトの傑作ソフトExcel、
今や企業ではなくてはならないメジャーソフトですよね。
その中で話題になったのがExcel職人のお話です。

表計算ソフトとして爆発ヒットをしたExcelですが
今や表計算の枠を超えて、一つのシステムとしての仕組みまで進化しています。

例をあげますと、雛形フォーマットやご丁寧にマクロを組み込んで使用。
特に行政や会社の申請書はExcelでキチンとフォーマット化されて
枠内を埋める所まで素晴らしく作り込まれていたりいます。

一時期この行為が話題にもなりました。
「Excel方眼紙」とググると賛否両論が面白いです。

ここでは良い悪いなどを語るつもりは無く
なぜこの様な方向になったかを整理します。

一言で言いますと、培って来た文化に起因しています。
雛形とかフォーマットとか、四角四面の枠に収めるのが好きな日本人

元々、欧米はタイプライター文化で右から左に書いて改行と言うのが始まりで
日本人はワープロと言うソフトが始まりで、これは自由改行、自由フォーマットでした。

この始まりの違いこそが、その昔「一太郎vsMS-Word戦争?」と言われた所以かと

枠の中にキチンと配列してA4フォーマット内に綺麗に収めたい生真面目な日本人は
改行文化のMS-Wordには最初は拒否反応も強かったです。
なので「ワープロ」➡︎「一太郎」と言う流れが出来て
しかし、MSの黒船牙城は大きく一太郎も終焉の時を迎え

そこで対応策を考えたのが「Excel」になり、産まれたのが「Excel職人」になります。
社内でExcelを駆使してマクロを組んだり雛形を作れる方は重宝されたものでした。

しかし、時代が過ぎ「Excel職人」も過去の人になりつつ有り
残った財産「作り込まれたExcel」の継承がなされぬまま現在に至る。
こんなストーリーかと思います。

しかし、この流れを変える事は出来ないと思います。
やっぱり日本人(私も含め)綺麗に整列されたフォーマット文章は好きです。
行政や会社の申請書も変化はしないでしょね。

国内をベースにする企業はこのまま進むでしょうね

しかし、グローバル企業は改行文化の流れになっています。

良い例が、飛行機のe-チケットを思い出して下さい。

シンプルでしょ
これが旅行代理店等の日本企業が間に入ると

分かりやすいですね。
やっぱり枠は見やすいかもです(笑)

この様な見方で、俯瞰して見ると楽しいですね。