自身の結論も出ていないですが見切り発車の内容です。
中小零細と言われる15名位の規模の製造業で

よく言われる職人気質とか専門技術と言われる分野

属人化や労働力不足に悩む企業「標準化マニュアル」は必要なのか?

一般論から申し上げます。

本来、企業は継続的な経営が理想なので、人の流動もあり
仕事は流れるモノ、人から人に伝え技術を伝承し繋げる

この様な事が理想でもあるので
出来るだけ属人化は避けたい傾向にあり
どちらかと言うとネガティブな言葉に取られる事があります。

これを廃し標準化を進めるのがISO国際標準的な考え方になります。
特に日本のモノづくりの民主化を推進したのもISOでありポジティブではあります。

しかしこれは中堅所から大手の考え方です。
15名規模の会社で上記のような「標準化により属人化を無くす」

この考え方は正解なのか?
この件はずーっとモヤモヤしていました。

製造業向けの生産性向上訓練内での品質向上演習の中でも
不良を無くす方策として「マニュアル化」「標準化」と言う方法論が議論されます。

個人的な見解としましては半々です。
もっと言うと「作業フローは必要だが標準マニュアルは不要」と考えます。

何故か?
属人化の問題は流動の激しい大手の考え方
人不足の少数精鋭で頑張る中小零細の属人化はむしろ必要

これは強みでもあり、中小企業の生命線なのかと考えます。
属人化多いに結構、専門職のマイスター狙って精進すべきです。
会社の未来と心中する位の気持ちで。

これが小規模製造業の生きる道なのかと