DX研修や企業さま向けITサポートを行う中
時には耳の痛いお話をさせていただく事も多々あります。
これは主に経営層に向けてや管理職(中堅社員)に向けての苦言になります。
逆に若手層や女性メンバーには優しく接しております。
それは、それぞれ立場で役割が違うからで、「耳の痛いお話」はハッパをかけたり
気付いて欲しい現れと理解して下さい。
管理職や中堅社員の責任と権限に付いて解説します。
役割をAI先生に尋ねて見ましょう。
管理職と中堅社員にはいくつかの共通点があり、それらが組織の成功を支える重要な要素になっています。
以下にその共通点をまとめます。
- リーダーシップとチームへの貢献
•管理職と中堅社員のどちらも、リーダーシップが期待されます。管理職はチーム全体の指揮をとる
役割がありますが、中堅社員も若手の育成や日常業務でリーダーシップを発揮する機会が多くあります。
•また、どちらもチームや部門の目標達成に向けて、自分の役割を全うするだけでなく、他のメンバー
を支援し、チーム全体が成果を上げられるよう貢献しています。- 人材育成
•管理職は部門全体の人材育成に責任を持ち、メンバーがスキルアップできるよう指導します。
•中堅社員も若手社員に対して日常的な指導やサポートを行い、実務を通じた育成に貢献します。
どちらも人材育成の役割を果たし、次世代の成長を促す共通の責任を負っています。- 問題解決能力
•管理職も中堅社員も、それぞれのレベルで問題解決能力が求められます。管理職はチーム全体の
課題やリスクに対応し、中堅社員は日々の業務の中で発生する課題を解決します。
•このように、問題を迅速に解決し、業務をスムーズに進めるためのスキルが双方に必要です。- 経営層との連携と現場理解
•管理職は経営層と密に連携し、経営のビジョンを現場に落とし込む役割を担います。
•一方、中堅社員も現場の一線で実務を遂行しながら、経営方針に基づいた目標達成に向けて行動
する点で共通しています。つまり、経営目標を理解し、現場で実行に移す役割が期待されています。- 組織全体の成長への貢献
•管理職は部門全体の業績を上げることが責任ですが、中堅社員も日常業務でのリーダーシップ
や改善活動を通じて、組織全体の成長に貢献します。
•どちらも目の前の業務だけでなく、より大きな組織目標や企業全体の成長に寄与するために
行動する点が共通しています。
まとめ
管理職と中堅社員は異なる役割や責任を担いながらも、組織全体に対する影響力や成長への貢献
という点で多くの共通点があります。この共通点が、組織の目標達成や人材育成において大きな力
を発揮するため、管理職と中堅社員が一体となって組織の課題に取り組むことが、企業の成長を
後押しする重要な要素となります。
以上がAI先生による優等生回答です。
では以上の内容があなた自身には出来ていますか?
この様に問うと、多くが「……」となり出来ない理由を探す傾向があります。
出来ない理由を探すことが自信を守る最適解に
ここからが耳の痛いお話になりますが
出来ない理由を述べる事が自身のプライドやバランスを保つ最適解になりやすい
こんな事実にぶつかります。(これは多くのサポート企業でもあるあるです。)
- 会社の方針や方向性への愚痴
- 社長や上司に対しての不平不満
- 部下や若手社員への不平不満
- 自身の学びを肯定して出来ない理由探し
こんな状況の社員はあなたの会社にもいませんか?
もしかしたらあなた自身かも知れません。
「人は写鏡」とは良く言った物で、会社、上司、部下、社会情勢に文句(問題提起)ばかり
している方は自身も他人から同様に見られていると言う事実を忘れがちです。
屁理屈や問題提起は立派でも結局あなたは何をするの?
良くあるのが「時間があればやりたい、自身の立場では無い……」
無意識に「やる気のある無能」を生み出す循環が
この辺を踏まえて俗に言う「やる気のある無能」と評価されてしまう訳です。
もしかしてその方も若手だった時期は少し前向きだったのかも知れず
時間の経過で組織に染まりいつしか「一見やる気があるが、結局理由をつけてやらない」
「やり損」と感じてしまっているのかも知れません。
世代的にバブル経験も無く、それ以降のゆとり世代と言われる方々が現在の中堅社員なのかも知れません。
頑張っても報われない、立場だけ上がって責任ばかり押し付けられて、無難に過ごした方が得策
こんな思考に陥っているのかも知れません。
何か寂しいですが、これが日本全体を覆っている閉塞感なのかも知れません。
ネガティブな発言ばかり書きましたが、何か良策はないのか?
人は変われないが「小さな炎を灯し続ける」
もちろん私個人などでは無理ですが、「小さな炎を灯し続ける」しかありません。
理屈や理論でマインドチェンジなどは難しいです。(私も含めて人の性格を変えるのは無理ですよね)
であれば、小さな成功体験や狭い世界(社内政治)から一旦距離を置いて
外部の同じ境遇の仲間とのコミュニティ作りが特効薬になろうかと思います。
研修などを通じて、他社の同格メンバーと色々な会話や困りごと、あるある、を話すことで
何かもう一度消えかかった炎に小さな希望が見えるかも知れません。
狭い社内の中に閉じこもってグチっているヒマはありません。人生は有限です。
一歩踏み出し外に出て、同業者や同格の立場の方と平たくコミュニケーションしましょう。
そんな際にはやはり地元開催(近しい会社の仲間)に研修会に積極参加して見ましょう。
閉ざされた心に何かキッカケを与えてもらえるかも知れません。
何の徳にも人生の糧にもならない「プライド」なんか殴りすてて一緒に集いましょう。
そんな研修セミナーを目指しております。