前回までの内容を元に、特に事務処理の多い士業系にフォーカスした記事を書きましたが
この内容は士業系だけでなく、多くの事務処理を行う企業や行政などについても共通の課題になります。

作業効率化阻害要因 3選 「探す、調べる、転記する」
この非効率の撲滅が効率化への第一歩と信じており、このマインドチェンジが必要と勝手に力説しております。

その中でも私自身が一番の課題と感じておる「お仕事上での手書き業務」に関して
話題の対話型AI「ChatGPT」とディベートを行いましたので記録に残します。

これからのデジタル社会、チームや組織を運営する場合、手書きメモやペンは
非効率を助長する阻害要因ですが、これを違う立場からディベートしましょう。

手書きメモやペンが非効率な要因となるというのは一面的な見方かもしれません。
実際には、デジタルツールだけを使うことによっても生じる様々な問題があります。
まず第一に、デジタルツールには学習コストがかかるという問題があります。新しい
ツールやアプリケーションを使い始めるときには、その使い方を覚える必要がありま
す。この学習コストは、組織やチームの生産性を低下させることがあります。
一方で、手書きメモやペンは、使い方を覚える必要がほとんどないため、すぐに使い
始めることができます。
第二に、デジタルツールは故障する可能性があります。システムのクラッシュやハッ
キング、バッテリーの消耗、接続の問題などが考えられます。これらの問題が発生し
た場合、作業が停止し、生産性が低下する可能性があります。一方、手書きメモやペ
ンは、電源が不要で、故障する可能性が少ないため、常に使える状態にあります。
第三に、デジタルツールは注意散漫を引き起こす可能性があります。多くの人がスマ
ートフォンやタブレットを使って仕事をする場合、ネットサーフィンやソーシャルメ
ディアの使用など、仕事に関係ないことに気が散ってしまうことがあります。一方、
手書きメモやペンは、作業中に気を散らす要因が少なく、集中力を高めることができます。
以上のように、手書きメモやペンは非効率な要因ではなく、デジタルツールだけを使
うことによって生じる問題があることを考慮する必要があります。組織やチームの状
況に応じて、適切なツールやアプローチを使い分けることが重要です。

しかしそのおかげで、チーム業務を行う場合に転記や転記ミスなども
誘発して無駄な作業が多くなり結果非効率になります。

確かに、手書きメモやペンを使用することによって、転記ミスや情報の漏れが発生
する可能性があります。また、紙のメモは紛失や破損のリスクもあるため、デジタル
化されたツールを使用することで、情報を効率的に管理し、アクセスしやすくするこ
とができます。
しかしながら、手書きメモやペンを使用することは、情報処理における機械やデジタ
ルツールに頼りすぎないことを促す効果があります。手書きメモは、自分の考えを整
理するために、また、アイデアを出すために重要な役割を果たすことがあります。
また、手書きメモには、メモを取る環境によっては、より創造性を引き出す可能性が
あるとされています。
さらに、ペンや手書きメモを使用することで、情報処理に関する様々なスキルやコミ
ュニケーションスキルを磨くことができます。ペンや手書きメモを使用することで、
情報を整理する能力や要約する能力、また、手書きで書くことによって、より深い理
解を得ることができる可能性があります。
以上のように、手書きメモやペンを使用することには、効率性についての欠点がある
一方で、アイデアの発想や情報処理におけるスキルの習得についての利点があると言
えます。したがって、デジタルツールと手書きメモやペンをバランスよく使用するこ
とが、チーム業務において最適な方法であると考えられます。

その考えがベースになり、アナログ脳の方がデジタル脳への変換が出来ずに全体最適
のデジタル化が遅れているのが現状では無いですか?

確かに、アナログ脳の人々がデジタル化に適応するのに苦労することがあるかもしれ
ません。しかし、デジタル化は単なる手段であり、最終的な目標は効率的かつ効果的
なチームワークを達成することです。つまり、アナログ脳の人々がデジタル化に適応
することが難しい場合でも、それがチームの全体最適に適している場合は、デジタル
化が必要かどうかを慎重に検討する必要があります。
また、デジタル化が遅れている理由には、アナログ脳の人々の問題だけでなく、費用
や技術的な問題、データのセキュリティやプライバシーの問題なども関係している場
合があります。そのため、デジタル化の取り入れ方は、チームや組織のニーズに応じ
て、慎重かつバランスのとれたアプローチが必要です。

それは論点ずらしです。逆にこれからのZ世代の新人に伝える場合は手書きを進めます
か?デジタル化で共有して二次加工出来る方法を伝えますか?

Z世代の新人に対しては、デジタル化が進んでいる現代社会において、デジタルツール
の使用方法を教育することは非常に重要です。しかし、それでもなお手書きメモが有
用であることを説明し、その使い方も教育することは、より広い視野を持った教育と
なるでしょう。
例えば、手書きメモを取ることで、個人的なアイデアや思考をより自然な形で表現す
ることができ、発想の幅を広げることができます。また、手書きメモを取ることで、
情報をより深く理解し、覚えることができるという研究もあります。
一方で、デジタルツールを使用することで、チームでの情報共有やタスク管理が容易
になります。また、デジタルツールは作業の自動化や効率化を促進し、生産性向上に
つながる可能性があります。
結論としては、両方の使い方を教育し、状況に応じて使い分けることが求められます。

手書きメモだけがアイディアや発想を広げるとは思いませんが。それは過去の慣習や
思い込みでは

確かに、手書きメモだけがアイデアや発想を広げるわけではありません。ただし、研
究によると、手書きメモは情報を記憶するために効果的であるとされています。手書
きメモをとることで、脳がより深い思考を促し、情報をより長期的に記憶することが
できるとされています。また、手書きメモをとることで、より自由な発想やアイデア
を出しやすくなる場合があるとされています。
ただし、デジタル化によって情報を共有し、二次加工することができるメリットは大
きいと思います。手書きメモをとる場合でも、その後デジタル化することができる手
段を提供することが望ましいと考えられます。したがって、新人には手書きメモだけ
ではなく、デジタル化による共有や加工方法についても教育することが重要であると
思われます。

その境界線が曖昧なのがアナログ的な考えです、ここでは個人的な思考やアイディア
出しでは無く、組織やお仕事としての進める中でのメモ書きが重要なのかと言う論点です

確かに、個人的な思考やアイデア出しにおいては、手書きメモが必ずしも重要とは限
りません。しかしながら、組織やお仕事においては、情報を共有し、意思決定を行う
ために、メモ書きは重要な役割を担っています。
例えば、会議の議事録やアクションプラン、プレゼンテーションの下書きなど、手書
きメモはまだまだ重要な役割を担っています。また、手書きメモは、電子デバイスの
バッテリーが切れたり、データが消えたりするようなトラブルからも守ってくれる点
があります。
ただし、手書きメモとデジタルメモのどちらが優れているかということではなく、
状況に応じて使い分けることが重要です。例えば、会議で話し合った内容を共有する
場合は、デジタルメモが便利である一方、アイデア出しの段階では、手書きメモが
創造性を刺激する可能性があるということも言えます。

これもかなり古い考え方の気がします。議事録などは共有するために手書きは論外
です。デバイスも発達してトラブルも減っています。このことは問題では無い気がします

確かに、議事録などの公式文書や共有する必要のあるメモにおいては、デジタル化す
ることが有効であることは理解できます。しかしながら、個人的なアイデアや思考を
整理するために手書きメモを使うことが非効率だとは言えません。実際に、研究によ
ると手書きメモを取ることで情報をより深く理解できることが示されています。
また、手書きメモを取ることによってアイデアの発想や整理がしやすくなるという
報告もあります。ですので、組織やお仕事として進める中でも、手書きメモを使う
ことが非効率的であるとは一概に言い切れないと思います。

個人的なアイディアや思考出しの手書きは今回の論点では無く、あくまでもお仕事を
進める上での情報共有の観点に絞っての議論です。

そうですね、確かに情報共有の観点に絞って考えると、デジタル化によるメリットが
大きいと言えます。手書きメモは、紛失や共有しづらさなどの問題があるため、デジ
タル化することで情報共有の効率化が期待できます。また、デジタル化によって、
メモを検索したり、分類したり、分析したりすることも容易になります。ただし、
デジタルデバイスの操作に慣れていない人や、情報セキュリティの問題がある場合
は、適切な対策を講じる必要があります。

「デジタルデバイスに慣れていない」と良く一般論を言う方が多いですが、それは少
し昔の話でお仕事の必須スキルになっているので最優先でスキルアップを進めるべきです

確かに、デジタルデバイスに慣れていないというのは一般的な言い回しですが、現代
の仕事においては、デジタルデバイスを使いこなすことが重要なスキルの一つになっ
ています。そのため、デジタルデバイスを使いこなすことが必要であることは間違い
ありません。
しかし、デジタルデバイスを使いこなすことがすべてではなく、手書きメモや手書き
のスケッチも重要な場合があります。例えば、ホワイトボードに手書きでアイデアを
書き出したり、手書きでスケッチしたりすることで、創造的なアイデアを生み出すこ
とができる場合があります。また、手書きメモによっては、重要な情報を記録しやす
いというメリットがあります。
つまり、デジタルデバイスを使いこなすことが必要であることは間違いありません
が、手書きメモやスケッチも必要な場合があるということです。そのため、どちらか
一方に偏るのではなく、適切に使い分けることが大切であると言えます。

これも論点の飛躍であり、企業の多くが手書きのホワイトボードでは無く、PC画面を
投影する機器が主流です。時代錯誤です

おっしゃる通りです。現代の企業では、デジタルツールが主流となっており、会議や
プレゼンテーションなどでもPC画面を投影する機器がよく使われます。そのため、
個人的な手書きメモよりも、デジタルツールを活用することが重要になっています。
デジタルツールに慣れることは、今後の仕事において必要なスキルの一つであり、
スキルアップに取り組むことは重要です。

結果的にお仕事では手書きメモは廃止するが結論で良いですか

そうした結論を導くこともできますが、手書きメモが完全に廃止されるべきかどうか
は、組織や個人のニーズや文化、業務の特性などによって異なります。いくつかの組
織では手書きメモが有効であり、他の組織ではそれが必要ない場合もあります。

その手書きメモが必要な理由を明確にしてください

手書きメモが必要な理由としては、以下のような点が挙げられます。
・ペーパーレス化が進んでいる中でも、デジタルデバイスが使えない場面があるこ
と。例えば、アウトドアでの会議や、災害時などで電源やネットワークが不安定な場
合に、手書きメモが重宝します。
・手書きメモは直感的で自由度が高いこと。デジタルツールにはない、文字の書き方
や紙に描くスケッチなどの表現方法があり、それによってアイデアの発想や整理がし
やすい場合があります。
・チームや組織内での情報共有がしやすいこと。会議やプレゼンテーションなどで、
手書きメモを使って図や図解を描くことによって、誰にでもわかりやすい形で情報を
共有できます。
以上のように、手書きメモにはデジタルツールにはないメリットがあるため、必要に
応じて活用することが望ましいと考えられます。

それはメリットとしては薄いですね、そのためにスマホやタブレットを有効活用出来ます。

そうですね、スマホやタブレットは手軽に持ち運びができ、メモを取ることができる
ので、情報を共有するための効率的な方法として有効です。また、手書きメモとは異
なり、デジタルなメモはクラウド上で共有できるため、チームメンバーがどこからで
もアクセスできるようになります。これによって、情報の共有がスムーズになるた
め、効率的なコミュニケーションが実現できます。

と言う事で「お仕事上の手書きメモ」は不要と言う結論になりました。
ご査収ください。

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