弊社のがサポートを進める中、士業関連の事業者様がいらっしゃいます。
多いのは会計業を行う業種ですが、司法書士や社労士、行政書士の方々がいます。
業務内容は少し幅広くなり、一見すると共通性が無さそうですが
実は一歩引いた目線で並べて見ますと同様の課題が見えてきます。
いわゆる「非効率業務3大悪」になります。
作業効率化阻害要因 3選 「探す、調べる、転記する」
これは士業だけで無く一般の企業でも共通の課題であります。
業種を明確にする上でここでは「士業に特化」した内容で書き残します。
士業とは、法律、会計、税務などの専門知識を有する、法律事務所や会計事務所などで
ChatGPT解説より
活躍するプロフェッショナルのことを指します。
士業とは専門知識を有したプロ集団であり、それらをサポートするスタッフを含めた
事務処理の専門家という建て付けで解説します。
解説の通り、士業の先生やスタッフはその道の専門家ではありますが
デジタル化や効率化の専門家ではない場合が多いです。
お仕事の需要は多く、ニッチな市場ではあるものの比較的集客には困っていない様です。
課題をお聞きする中「万年忙しい」という嘆き節をお聞きする機会が多いです。
それでも協会組織の影響か基本システムの電子化は進んでいる傾向です。
メーカー推奨の専用ソフト群
これらを結構前から利用しているので、
先生自身や事務職員の意識の中に「デジタル化の遅れ」意識が薄いのも特徴です。
既に過去からデジタル化投資は進んでおります。
「それなら問題ないじゃん」と思いきや
何故か「忙しい!忙しい!」の連呼です。
そこには何か深い闇がありそうな予感wwです。
それが冒頭の「探す、調べる、転記する」です。
「情報の共有と言う意識」が低い事が結構気になります。
この表面課題ですが、実はこの裏の意識的な要素もかなり深い原因となっております。
これが大きな組織事務所で有れば別ですが、士業の多くが個人から始めて徐々に
大きくして来た。こんな背景も要因の一つになります。
・事業開始当初は、少ない人員で少ない顧客をこなしています。(いわゆる人海戦術)
・少し顧客が増えて来ると、スタッフ人員が不足するので増強します。
⇨この際にお仕事の仕方は以前の通りのまま人員増強です。(ここ重要)
・もう少し顧客が増えて来ると、業務量も増えます。
・スタッフも悲鳴をあげますが、これ以上の人員増強は難しい(小規模の壁)
・仮に人員増やしても顧客数に比例して忙しくなる
それが今のこの業界に蔓延る「忙しい」の原因です。
顧客も少なく職員も少ない段階と顧客が増え職員も増えた場合では
仕事の進め方も変わります…
しかし多くの先生や職員はその変化に気付きながらも、徐々に増えているので
知らぬ間に真綿で首を絞められた様になり改善など考える暇無く日々忙しさと戦う
こんな負のループに陥っているのがこの業界です。
でも安心して下さい。これらの課題は既に答えが出ています。
「あなたの困ったは既に回答を持った誰かがいます」
こんなコンセプトで進めています
「まちの総務」にお任せください。
大事な事はデジタル化ではありません、デジタル化は単なる手段です。
経営者(先生)と職員の方のマインドチェンジが必要です。
特に士業の先生は難解な資格競争の強者ですが
言葉を選ばずに言いますと
「結構、堅物の方も多い印象です」自我が強くあまり周りのアドバイスを受け入れ難い
こんな印象も少なからずあります。
なのでこの業界の方とお付き合いするには「お互いの信頼関係」が必須なのは
言うまでもありません。
この辺も進み難くしている傾向もあります。
先ずは「柔らか頭で柔軟に…100点求めず70点で合格目指しましょう」
デジタルに強い「ICT×士業」を目指しましょう。
こんな内容で具体的施策を次の章に続きます。
-PR-