最近のラスボス的なキーワード「DAO」

「DAO?」様々な解説を見てもなんと無くわかるようで??マークが出る
デジタル嫌いの方からすると「また出てきた」となるようなワードです。

AIでの解説でもDAOとは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、
「分散型自律組織」と呼ばれます。経営における意思決定をブロックチェーン上
に委ねた新しい組織形態のことで、特定の管理者なしに組織を運営することができます。

ChatGPT解説

英語でも日本語でも???で、同じ文脈で語られるWeb3の特定の管理者がいない
自立分散型の自立組織を運営する考え方になります。

多くの方は「自立分散」「非集権管理」やそうで無くてもその背景にある
ブロックチェーン、NFTなどと絡むと混乱しかしません。例え少し興味を
持ったとしても雇人:雇われ人、主催側:参加側の立場の違いで自身の
落とし込み内容が変わってくるのも余計にややこしくしている考え方です。

しかしこの考え方は数年後には必ずや身近になり知らずに浸透している内容に
なる事は間違いなさそうです。

そこにアンテナを立てるか立てないか?

これは結構大きく約30年前にPCが登場して、インターネット、スマホ 、AI進化
アナログ脳からデジタル脳への変化くらいの勢いと感じています。その当時に
乗り遅れた方が今苦労しているのが現状です。

例によって前置きが長くなってしましましたが。
本題に戻します。

ここでは小難しいテクノロジー(技術)の内容は省いて解説します。
技術は問題解決の手段であり、その前に問題や課題があってはじめてその解決方法の
技術がはまります。

その問題課題が不明瞭な中での、新技術や説明…自身に落とし込める訳がありません。
この前提は絶対に必要です。

コミュニティ運営を例に取り解説します。

趣味クラブやオンライン上でもコミュニティに属する場合
そのメンバーは共通の話題を持つ仲間で集います。

ここでのキーワードは「共通の話題」です。
普段の生活やお仕事上では「共通項」が少なく多少の意見の相違
ストレスの中で生活しています。

これが現代社会です、総ストレス時代と言われる世の中
世間を見れば環境問題、高齢化社会、格差社会、競争社会諸々暗い話題ばかりです。
炎上や批判ストレスも多いです。そんな中での救いは「共通項を持った仲間」です。

共通の話題や趣味が同じ場合には、比較的同じ方向性や考え方もあり
気軽な意見交換や悩み相談なども理解が早いのが特徴です。
昔は身近なリアル友達がこれでしたが、SNS時代でその範囲幅は広がります。

それらがオンラインのコミュニティになります。
その相互コミュニティの時代の今がWeb2と言われる内容です。

しかし、そのコミュニティもTwitter、Facebook…大手企業の枠の中です。
これを表現するのが「中央集権」と言われるメーカー主導な考え方です。
ここに全ての情報(プライベートまで)が集まって管理されている状況で
そのためにビッグカンパニーがより巨大になる事に危惧しているのが現在です。

そこで新たな方向性としてWeb3と言う概念「非中央集権:decentralized」になります。
これを実現するための考え方が「DAO:分散型自立組織」になり
特定の支配者(メーカーや権力者)に依存すること無く、同じ目的を持った仲間が
それぞれ役割を担い自立のコミュニティ組織を作りましょう。

これがDAOと言う概念で、ここを実現するための技術環境が揃って来たので
夢物語で無く実現する世界が近付いて来ましたよと言うのが着地点です。

なのでDAOはWeb3の非中央集権の「分散型自立組織」世界を目指すための言葉で
それを実現するための技術がNFT、ブロックチェーン諸々…
この様に考えると、新技術のおかげでDAOの現実が見えて来た

逆を言うとDAOを実現するためにそれぞれの技術が存在する。
DAOは最新技術の展示会場(モール)と言えば理解も深まるでしょう。

なのでDAOはこれ以上でも以下でも無く、考え方として概念なので深く考える
必要は無くそれを司る下の技術を理解する必要も出てくるので事を難解にして
いるのが今です。

その他の技術論は他の所に譲り、このDAOが私自身が目指す
「まちの総務コミュニティ:あなたの困ったは既に解決出来る誰かがいます」になり
集った方が相互扶助で助け合う世界を目指している、そのための概念や技術手法がDAOになります。

と言うつながりです。

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