コロナ騒動を受けての製造業のピンチをポジティブに変えるべき施策として
社員研修事業の動画編集を行い、4月9日(木)に提供を開始しました。

この企画を思いついてから約一週間でのバタバタ劇でした。
講師の先生方へのHelpから始まり、企画会合、撮影、編集、公開
久々に夜なべ仕事で頑張りました・・・

急ごしらえではありますが、15タイトルを準備出来ました。
本当に賛同して下さった専門家講師の方々には感謝しかありません。

今回の動画撮影を通じ感じたこと

今回のような、研修セミナー系動画の必要性や可能性は、かなり昔から感じておりました。
当然、e-ラーニング系は昔から有ります。

これが予備校塾や子供向け教育、最近ですとYoutube解説と
一般向けのe-ラーニング動画は華やかな世界であり
エンタメ要素も取り入れて百花繚乱であります。

しかしながら、工業界や産業界の勉強用と言うと
お堅い方がお堅い人向けに作った、お仕着せ資料(失礼・・)

「見ていただく」と言うよりは「見て学べ」的な昭和の臭いがプンプンで
提供側のアップデートも必要と強く感じておりました。

しかし、何事もやってみないと扉は開きません。
と言う事で、今回の有事を経て「先ずは実施」して見ました。

その中で、一番のギャップは
集合研修では参加者の顔色、空気感を見ながらお話のペースや抑揚を調整できましたが
セミナー動画では一方通行です。

資料音読になるので、棒読みの単なる朗読動画になります。
これでは講師も???ですし、見ている方も???になるのは想像できます。

このヒントは一般向けのエンタメを意識した教育動画に有ります。
コンテンツも盛り込め過ぎずに、ワード単位で括り事例を交えて伝えて行く必要もあります。

時にはアニメも有効です、喋りの抑揚も必要でしょう。

今回の経験で多くの気付きを頂きました。
まだまだ伸びしろはあります、アップデートは可能です。
潜在的な需要もあるでしょう。

何よりも喜ばしかったことは

大先輩であります企業OBの講師の方の「粋な心意気」で協力して下さり
最初は照れながらもYoutubeデビューし、まんざらでも無かった事ですww

おっさんユーチューバーのポジションは空いています。
おっさん界のヒカキンや中田敦彦を目指しましょう。