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「Web2.0」と言うのを聞いた事ありますか?
Web2.0 とは
SNSを見ればイメージしやすいです。Web1.0が一方通行の参照がメインの時代から、情報発信の時代に
なったというのが「Web2.0」です。ユーザーがより自由にインターネットを使えるようになり情報の
発信者と閲覧者の双方向なコミュニケーションが可能になった時代と言えます。
「Web1.0 (一方通行」「Web2.0(双方向」
ネット上で自由に双方向発信が出来る状況が「Web2.0」と言えます
その代表格と言えば古くは掲示板CH、最近ではSNS系がそれに当たります。
便利で楽しい時代になりましたね…
と言うのが表向きの見方ですが、双方向故の問題点も散見しております。
ネット上の意見(ポスト)に対しての妬み嫉み、誹謗抽象、反論、馬耳雑言
意外な所ですが、賛成意見(同意)の方は静かに静観する感じがあります(揉め事には巻き込まれたく無い)
しかし反論がある方は、時には暴力的に(一部は炎上商法で目立ちたい方も)書き記し意見を主張する
ケースも多いです。
そんな釈然としない気持ちの中、腑落ちした内容の投稿がありましたので共有します。
シャーデンブロイデは自然に巻き起るざまあみろ心理
シャーデンフロイデ(独: Schadenfreude)とは、他者が不幸、悲しみ、苦しみ、失敗に見舞われたと見聞き
した時に生じる、喜び、嬉しさといった快い感情
と言う感情を指す言葉があるようです、まさに妬み嫉みから来る感情で表向きはあらわにしなくても
この感情に支配されている自分もいます。
この様な感情から、SNSの投稿に反論したり
その対象が身近では無く政治家や芸能人など(自身の責任に及ばない所)の場合は更に感情が爆発します。
これらの感情は昔からある普通の感情ではありながらも、SNS時代に可視化されたのが現在地点ではありますね。
これらの感情はごく一般的な感情なのか?性格的なのか?過去の体験からなのか?
この辺について面白い実験があるそうで、そこが今回お伝えしたい内容になります。
オタキングこと「岡田斗司夫さん」のYouTubeにて面白い実験のお話をされています。
切抜きではありますが要約されていますので以下のリンクを見てください。
「いい気味だ」と言うシャーデンブロイデと言う感覚は、その人の個性や元々の性格では無く、その直前
に自尊心が傷付けれらることがあったか無かったかで心の中に発生する現象だと言うオランダの実験結果
普段は「まあまあ」とか「可哀想だね」と思える感覚も過去のトラウマや自尊心が傷付けれらるような
不安定要素の時に発してしまう行為になる
確かにこの実験結果を見て感じることは、心が穏やかな時は比較的寛容になり、その逆の際はネガティブ
思考になるかもしれないと言うことのようです。
これは自分自身に当てはめても感情の変化で気持ちが揺さぶられることは多いかもしれません。
だから何?と言うことでは無く「心穏やかにしていられれば平和な世の中になるね」と言うことですね。
世の中が平和になると心穏やかになるか?心穏やかにすることで世の中を平和にしていくのか?
こんな気持ちで今日もSNS記事やコメント欄を見ながらほくそ笑んでおります。
いずれにしても攻撃的や暴力的な内容は少なくして行きたいですね。