まちの総務でサポートしておりますお客様からの相談です。
小規模事務所(10名以内)ですがPCデータのファイル共有したいのですが
「クラウドタイプが良いですか?NASタイプが良いですか?」
こんな質問です。
同じ様な質問を別の事務所からも伺っていますので地味に皆さん悩まれている様ですので
一定の方向性(解答)を提案します。
NASタイプ型を導入しましょう
先ずは解答ですが「NASタイプ型を導入しましょう」とさせていただきます。
実はこの解答は結構悩ましく、アプリなどの選択であれば迷わず「クラウド型一択」であります
管理コスト諸々含めて「買取方式」では無く「クラウド」をオススメしますが
共有ファイル用としてのストレージ(記憶装置)の場合は悩ましいです。
最近ではクラウド型(Dropboxなど)も安くなって来ましたが
管理云々(諸々)ではクラウド選択を推奨しながらも、単にファイル共有です…
それ以上でもそれ以下でも無く永年会費(月額費)を支払い続けるメリットがあまり見出せない
と言うのが本音です。
最近では外付けHDDの性能も上がり値段も下がって来ております。
共有ファイルとしてバックアップの心配もあろうかと思います
この辺についてもRAID管理※なども充実しております。
RAIDとは、複数台のHDDを1つのドライブのように表示する技術です。
RAIDを導入すると、HDD故障時のデータ復旧や高速なデータ処理などの効果を得られます。
以上を踏まえて、HDD製品の値段も下がって来ている事から
NAS形式でのファイル共有をオススメします。
NAS(ネットワークアタッチドストレージ)とは、ネットワークに接続してデータの保存や共有ができる
記憶装置です。ネットワークHDDやネットワークストレージとも呼ばれます。
イメージとしては外付けHDDをネットワークに繋げて
他の複数PCからも接続できる様にしましょうと言う技術(装置)になります。
接続するPCなどに多少の設定は必要となりますが、一度設定する事で次回からは
自動接続可能なので、利用する方は自身のPC内データと意識する事なく使えます。
………この話題などは経験者からすると簡単に解説しますが
未経験の方からすると設定やら運用やら色々と不安になりますよね。
と言う事で、私の方で具体的にお客様対応(現場対応)して、その導入顛末を
ブログ形式にまとめて見ます。
他の小規模事務所の方々には参考になろうかと思います。
少しお待ちください♪