前回は少し唐突でしたが「バックオフィスSYS各社オリジナルの不要論」と表現しました
今回はもう少し噛み砕いて解説します。

バックオフィスSYSの横串案

バックオフィスとは、企業の利益に直接関わる営業やマーケティングなどのフロントオフィス業務を後方から
サポートする部署および業務です。 具体的には、総務・経理・財務・人事・労務・法務・その他一般事務など
が当てはまります。

ChatGPT解説

このように、企業活動を行う中、切っても切れない後方支援部隊の業務です。
企業のHPなどでは製品技術などフロント業務などが積極的にPRされますが
バックオフィス業務は一見地味ですが企業活動には無くてはならない重要な業務です。

これは、世界中の企業、規模の大小関係無く存在する大切な部門ではありますが
バックオフィスと言う名前がいけないのか「裏方」の印象や利益を生み出さない
「コストセンター」と呼ばれたりしています。
このような事もあり、特に中小企業などでは効率化予算組や人員増強も厳しい会社もあるようです。

その割に定期、非定期と様々な業務や納期に追われており
その上に対応人数も少なく、完全なる属人化している企業も多いのも事実です。

その部分に「まちの総務」としてサポート出来ないか?がテーマです。
その際の鍵になるのが、各社同様の業務(共通業務)の洗い出しです。

  • 共通業務の洗い出し
  • 共通業務でも各社の違いはあるのか?確認
  • 各社違い(オリジナル部)の汎用化の可否
  • 各社で行っている仕組みの確認
  • ベストプラクティスの選定
  • 他社展開

先ずはこんな所か、はじめてみましょうが第一弾になります。
その後の未来像に付いては後述いたします。

それらを総して「横串(よこぐし)」と表現しています。

組織などについて、「縦割り」に対して、横方向の連携や関連付けなどを表現するために使われる表現。
「横串を通す」「横串組織」などという具合に使われる。 単に「横断的」という意味で使われることもある。

ChatGPT解説

これを組織と言う枠組みでは無く、バックオフィス業務に対して企業毎では無く
企業間で同様の仕組みで行う事で、システム化推奨したり属人化を避けて行きましょう
の考え方につながります。

この素地を作って
次のDXステップに進みましょうが「まちの総務」が推進する内容になります。