話題ではある「ブロックチェーン」
何となく概念は分かりますが、いまいちピンと来ていません。

「ブロックチェーン」と並行して語られる「ビットコイン」
こちらはネガティブな情報が交錯しているのでどちらも胡散臭くなっている状況です。

IT系技術の中で注目ワード「ブロックチェーン」はビットコインから一時離して
ブロックチェーンの有効活用から探ってみたいと思います。

そんな「ブロックチェーン技術」を分かりやすく説明しているサイトです。
オリエンタルラジオの中田さん(あっちゃん)が開設している

「中田敦彦のYouTube大学」の中で「ブロックチェーン」について分かりやすく解説しています。

私自身も概念では理解していましたが、将来に向けて経済をひっくり返す位の
物凄いポテンシャルを秘めている技術と言う事を改めて理解しました。

概念は分かりました・・これでは単なる頭でっかちなので
知りたいのは事例ですよね。

「ブロックチェーン技術」は世界の流通革命だ とか
GAFAの次の時代を担う技術だ

と言われても何かピンとこないですよね
大きく実現するのは様々な障壁(制度や既得権)があり、まだまだ少し掛かります。
であれば、身近でプライベートブロックチェーンの実績が有ると良いですよね。

「調剤薬局の横のつながりで在庫品共有プラットフォーム」

事例と掛け合わせて、自身の想いや課題に結びつけると理解も深まります。

「ブロックチェーンを活用した医薬品のデッドストック販売プラットフォーム」
詳しくは資料を見て頂くとして

概要は、全国のお医者さんの近くには「調剤薬局」ありますよね。

ここは、比較的個人経営の(薬剤師資格を持った個人)店舗が多く横のつながりが無い閉じた世界。

しかし薬剤を取り扱い事業として最新薬からジェネリック品まで多種多様を取り扱う必要があり
又、薬事法の中での消費期限もあり大量のデットストックや欠品問題は経営上の悩みであったらしいです。

しかし、規模がFCでも数店や個人経営では連携も取れずに、課題だけを抱えて経営している状況。
これを、地域を越えて「ブロックチェーン技術」を使い「プライベートブロックチェーン」の
実証実験を行っているというのが事例です。

ここで一つ疑問

この様な課題であれば「どこかの資本企業が横串を刺せばいいんじゃない」と考えますよね。
私も当初はそう考えました。

しかし、この技術の新しい所は「中央集権」的な資本企業優位な考えでは無く
「自立分散型」と言う技術を使い、富が一か所に集まらない仕組みが形成できる

ここが新しい考え方になります。

一言で言うと
「中央集権」:会費を払って会員になりませんか?と言う富の集中
「自立分散型」:各々の店舗が自立してこの仕組みを運用するシャエリングエコノミーに近いイメージです。

GAFA(富の集中)の次の時代の技術になるというゆえんです。

今回の事例の「自立分散型」とは、各店舗が責任を持って在庫を管理し、その在庫をネットを通じて共有出来
ある店舗での不足在庫を多店舗情報から補填が出来、その際の伝票処理(出納)が皆で確認(承認)しあえるので改ざんが出来ませんよ

と言うのがポイントです。
そこでのお金決済が将来的には「仮想通貨」になるのでしょうが
現段階では間に銀行が入り「通貨決済」になっています。

もう一つ疑問

「中央集権」で無く「自立分散型」での仕組み作り(ソフト開発)の会社は何処で利益を上げるか?になります。

店舗毎から利用料として徴収するとなると「中央集権」と変わりません。
そうなると、システム開発費と言うより、このコミュニティーを運営し
その仕組み「ブロックチェーン流通」をサポートする部分(配達、技術サポート)
この辺を協会的な立場で運営していくのが次世代の形になるのかな?とイメージします。

この部分のマネタイズは継続して調査します。

この事例を元に何か応用が出来ないか?

中小企業向けのお仕事をしている弊社の立場で
現段階で思いつくのは2点です

①出納伝票類のブロックチェーン化
B2B間のやり取りで一番煩雑な伝票処理、一次二次下請けから販売会社、加工物のためコード化もままならず
伝票もFAX、メール、紙様々で電子化も進みません。
地域職種を越えて運用出来れば大きな革新になります。
とは言っても課題は大きいですが・・

②製造機械のメンテ部品や共通パーツの在庫管理
これは、医薬品の管理と似ています、各社が共通パーツを持ち合うので無く、持っているパーツを共有して装置故障時の部品調達時間を最小にすることでメリットが出てきます。
これは、ある程度敷居も低くニーズは高いと感じます。

新しい技術もこのように考えると身近になりませんか?
難しい技術論を語らずに、何に使えるか?流用出来るか?

この様な見方で見守っていきたいと思います。
そのように考えると、新しい技術も楽しくなると思います。

一緒に学びましょう。

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