対話型AI(ChatGPT)のお得意分野は何といってもデジタル分野です
その中でもシステム開発の現場は少し騒がしいです。

前回は製造業でISO取得企業は何らかの形で100%管理を行っているであろう
「計測器校正管理台帳システム仕様例」の記事を書きました。

今回は製造業で有れば規模の違いはあれ100%行っているでしょう
設備の交換パーツや保守部品などの管理を行う
「設備パーツ管理システム」の仕様をChatGPTに解説してもらいます。

「設備パーツ管理システム」仕様のChatGPT解説

前回までのシステム機能に比べて少し複雑になりますが
要は箱(部品庫)に入れて出す行為を出納管理して在庫量把握と
不足分の補充サポートを行いましょうと言う仕組みです。

早速、ChatGPTに依頼してみます。

Chat GPT活用の具体的事例としてプログラム仕様書を作ってもらいます。

【質問】
製造業で活用したい、生産設備の部品やパーツ管理(在庫管理と入出庫管理)を
行うシステムの仕様案(機能図)を書いて

【回答】
以下は、製造業で生産設備の部品やパーツの在庫管理と入出庫管理を行う
システムの仕様案(機能図)の一例です。

1. ユーザー管理機能
* ユーザーの登録・削除・変更が可能
* ユーザーごとに権限を設定し、アクセス権限を管理
2. 部品/パーツマスタ管理機能
* 部品/パーツの情報を登録・更新・削除
* 部品/パーツごとに一意の識別番号を付与し、管理
* 部品/パーツの詳細情報(名称、仕様、メーカー情報等)を登録
3. 在庫管理機能
* 在庫の入出庫を管理
* 部品/パーツごとに在庫数量、保管場所、入庫日時、出庫日時等を記録
* 在庫の数量や保管場所の変更を更新
4. 入出庫管理機能
* 部品/パーツの入庫および出庫を記録
* 入庫の際には入庫数量、入庫場所、入庫者等を登録
* 出庫の際には出庫数量、出庫場所、出庫者等を登録
* 入出庫による在庫の数量や保管場所の自動更新
5. 在庫履歴管理機能
* 在庫の入出庫履歴を管理
* 部品/パーツごとに過去の入出庫履歴を参照可能
* 入庫日時、出庫日時、入庫数量、出庫数量等を表示
6. 検索/表示機能
* 部品/パーツの検索および表示を可能にする
* 部品/パーツの識別番号や名称、仕様、メーカー情報等を検索条件として利用
* 在庫状況や入出庫履歴を表示
7. レポート出力機能
* 在庫状況や入出庫履歴をレポートとして出力
* 在庫数量や保管場所、入出庫の履歴等を集計してレポートとして出力

以上のような機能を持つ生産設備の部品/パーツ管理のシステムを構築することで
部品/パーツの在庫管理や入出庫管理を効率的に行い、生産のスムーズ化や生産計画の
最適化を支援することができます。

また、上記の仕様案に加えて以下のような機能を追加することも考えられます。
8. 自動発注機能
* 在庫の最小数量やリードタイムを設定し、在庫が一定の基準以下になった場合に
自動的に発注を生成する機能
* 発注先や発注数量をシステム内で設定し、発注を自動化することで在庫切れを防ぐ
9. 予測在庫管理機能
* 過去の在庫履歴や生産計画をもとにして、将来の在庫状況を予測する機能
* 予測された在庫状況をもとにして、適切な発注や生産計画を立案することで
在庫を最適化する
10. バーコード/QRコード管理機能
* 部品/パーツにバーコードやQRコードを付与し、それを読み取って在庫の入出庫や
検索を行う機能
* バーコード/QRコードを活用することで、部品/パーツの管理をより効率化し
人的ミスを軽減する
11. アラート通知機能
* 在庫が一定の基準以下になった際や入出庫の異常が発生した際に、事前に設定された
アラートを通知する機能
* アラート通知により、在庫の状況や入出庫の異常を早期に把握し、迅速な対応を可能にする
以上のような機能を持つ生産設備の部品/パーツ管理のシステムを導入することで
部品/パーツの在庫管理と入出庫管理を効率化し、生産の効率化や在庫の最適化を
実現することができます。

データテーブル構造も作ってもらいましょう。

【質問】
このシステムのDB テーブル構造を作成して

【回答】
以下は、生産設備の部品/パーツ管理のシステムのDBテーブル構造の一例です。
1. テーブル名: Parts
* 部品/パーツの情報を管理するテーブル

part_id:  部品/パーツのID(主キー)
part_name:  部品/パーツの名称
part_number:  部品/パーツの番号
description:  部品/パーツの説明
quantity:  部品/パーツの在庫数量
minimum_quantity:  部品/パーツの最小在庫数量
reorder_point:  部品/パーツの発注ポイント(最小在庫数量に到達した際に発注が必要な数量)
lead_time:  部品/パーツのリードタイム(発注から納品までの時間)

2. テーブル名: Suppliers
* 部品/パーツの仕入先情報を管理するテーブル

supplier_id:  仕入先のID(主キー)
supplier_name:  仕入先の名称
supplier_contact:  仕入先の連絡先
supplier_address:  仕入先の住所

3. テーブル名: Orders
* 発注情報を管理するテーブル

order_id:  発注のID(主キー)
part_id:  発注する部品/パーツのID(外部キー)
supplier_id:  発注先の仕入先ID(外部キー)
order_date:  発注日
expected_delivery_date:  予定納品日
order_quantity:  発注数量

4. テーブル名: Transactions
* 入出庫履歴を管理するテーブル

transaction_id:  入出庫履歴のID(主キー)
part_id:  入出庫する部品/パーツのID(外部キー)
transaction_type:  入出庫の種類(入庫、出庫)
transaction_date:  入出庫日
transaction_quantity:  入出庫数量
transaction_description:  入出庫の説明

5. テーブル名: Users
* システム利用者の情報を管理するテーブル

user_id:  ユーザーのID(主キー)
user_name:  ユーザーの名前
user_email:  ユーザーのメールアドレス
user_password:  ユーザーのパスワード(暗号化されて保存)
user_role:  ユーザーの権限レベル(管理者)

6テーブル名: ProductionLines
* 生産ラインの情報を管理するテーブル

production_line_id:  生産ラインのID(主キー)
production_line_name:  生産ラインの名称
production_line_description:  生産ラインの説明

7. テーブル名: ProductionLineParts
* 生産ラインで必要な部品/パーツの情報を管理するテーブル

production_line_id:  生産ラインのID(外部キー)
part_id:  部品/パーツのID(外部キー)
quantity_per_unit:  生産ライン1台あたりに必要な部品/パーツの数量

8. テーブル名: WorkOrders
* 生産指示書の情報を管理するテーブル

work_order_id:  生産指示書のID(主キー)
production_line_id:  生産ラインのID(外部キー)
order_quantity:  生産指示書で指示された生産数量
start_date:  生産開始日時
end_date:  生産完了日時

9. テーブル名: WorkOrderParts
* 生産指示書に必要な部品/パーツの情報を管理するテーブル

work_order_id:  生産指示書のID(外部キー)
part_id:  部品/パーツのID(外部キー)
required_quantity:  生産指示書に必要な部品/パーツの数量


このようなDBテーブル構造を利用することで、部品/パーツの在庫管理や発注管理、
入出庫管理、生産ラインの部品/パーツ管理、生産指示書の管理を効率的に行うこと
ができます。また、利用者の権限に応じて、各機能の操作を制限することもできます。

仕様書設計書も作ってもらいましょう。

【質問】
システム仕様書を作成して

【システム名】:生産設備の部品/パーツ管理システム
【目的】:製造業において、生産ラインの部品/パーツの管理を効率化し、在庫管理、発注管理、入出庫管理、生産指示書の管理を行う。
【利用者】:製造業の工場管理者、生産ラインの作業者
【機能要件】
1. 部品/パーツの管理機能
* 部品/パーツの登録、更新、削除機能
* 部品/パーツの検索機能(部品番号、部品名、メーカー名、在庫状況等で検索)
* 部品/パーツの在庫数量の管理機能
2. 生産ラインの管理機能
* 生産ラインの登録、更新、削除機能
* 生産ラインごとに必要な部品/パーツの管理機能
* 生産ラインごとの部品/パーツの在庫数量管理機能
3. 生産指示書の管理機能
* 生産指示書の登録、更新、削除機能
* 生産指示書ごとに必要な部品/パーツの管理機能
* 生産指示書に従って、部品/パーツの発注、入出庫管理を行う機能
4. 在庫管理機能
* 全部品/パーツの在庫数量の確認機能
* 在庫不足の部品/パーツの自動発注機能
* 入出庫履歴の管理機能
5. アクセス権限管理機能
* 利用者ごとにアクセス権限を設定し、機能の操作制限を行う機能
【画面一覧】
1. ログイン画面
* 利用者の認証を行う画面
2. 部品/パーツ管理画面
* 部品/パーツの登録、更新、削除機能
* 部品/パーツの検索機能
* 部品/パーツの在庫数量の管理機能
3. 生産ライン管理画面
* 生産ラインの登録、更新、削除機能
* 生産ラインごとに必要な部品/パーツの管理機能
* 生産ラインごとの部品/パーツの在庫数量管理機能
4. 生産指示書管理画面
* 生産指示書の登録、更新、削除機能
* 生産指示書ごとに必要な部品/パーツの管理機能
* 生産指示書に従って、部品/パーツの発注、入出庫管理を行う機能
5. 在庫管理画面
* 全部品/パーツの在庫数量の確認機能
* 在庫不足の部品/パーツの自動発注機能
* 入出庫履歴の管理機能
6. アクセス権限管理画面
* 利用者ごとにアクセス権限を設定し、機能の操作制限を行う機能
【データベーステーブル構造】
1. 部品/パーツテーブル
* 部品/パーツID
* 部品/パーツ番号
* 部品/パーツ名
* メーカー名
* 在庫数量
2. 生産ラインテーブル
* 生産ラインID
* 生産ライン名
3. 生産指示書テーブル
* 生産指示書ID
* 生産指示書番号
* 生産ラインID
* 部品/パーツID
* 必要数量
4. 入出庫履歴テーブル
* 入出庫履歴ID
* 部品/パーツID
* 入出庫区分(入庫または出庫)
* 数量
* 日付
5. 利用者テーブル
* ユーザーID
* ユーザー名
* パスワード
* アクセス権限
【セキュリティ対策】
* パスワードのハッシュ化を行い、セキュリティを強化する。
* SSL/TLSを使用して通信を暗号化する。
* アクセス権限管理を実施し、不正なアクセスを防止する。
* 入出庫履歴の記録を行い、不正な操作の検出と追跡を可能にする。

 以上が、生産設備の部品/パーツ管理システムの仕様書の一例です。
具体的な要件やニーズに合わせて、さらに詳細な仕様を検討し、
システムの設計や開発を進めていくことが必要です。

プログラムコードまで書いてもらいましょう。

【質問】
JavaScriptのコードを書いて

【回答】
ここは長いので自身で質問してください。

現状ではそのままは使えない感じですが7割位は使えそうです。
これに少し付け足しするだけで汎用的なプログラム開発は出来そうです。

このままノーコードアプリ(kintone)に実装できそうです。
もう一歩進めば、アプリプログラム界の巨人Microsoftにかかれば、
プログラム開発まで行ってくれるでしょう。

実現はもうそこまで来ているはずです。
(プロトレベルでは既に出来ているでしょうね 2023年4月時点)

間違いなく汎用的なシステム(ある程度共通のシンプルな仕組み)の
仕様書やDB構造を自動でAIが書き、それを元にWebプログラムまでコーディング。
それをMicrosoftのAzureサーバー上で実行

これこそアプリの民主化がMicrosoft一社によって実現出来そうです。
末恐ろしさもありますが既にサイは振られています。

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