情報アンテナについての考察はいかに書きましたが。
もう一つ「情報」に関して違う側面について書いてみます。
「ググる」や「AI活用」に然り使うのも「人」で使えないのも「人」です
なんじゃこれ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが
世の中「総検索時代」に突入しておりますが
しかしながらまだ、一定数の「検索が苦手」な層がいる様です。
- 知りたい事の検索方法(調べ方)がわからない
- 聞いた方が早い
- 自ら調べようとしない
こんな感じで、単に「調べる」を取っても一定のスキルが必要なようです。
- 質問事項のキーワード選定
- 質問の解像度
- 意図した回答が得られない
この様に「ググれない」「ググらない」と言う方も多い様です。
これは普通に「ググる」や「Wikipedia」を定常的に使っている方には
理解も出来ない事のようです。
以上を踏まえた場合
ChatGPTなどのAI進化の時代に最も必要なスキルは
- トランザクティブメモリー
- 検索窓への質問スキル
この2つに集約されそうです。
トランザクティブメモリーとは「知っている誰かを知っている知識メモリー」と
最適解を導くための「質問力」になります。
まさに「ChatGPT」を活用するためには
「如何に良い質問をして明確な回答を引き出すか」これに尽きます。
AIの進化で曖昧な質問にも的確に答える様になっては来ていますが
最適解を導くためには「質問を変えて繰り返し」などで精度を上げる必要もあります。
AIの究極は「人の疑問や課題を察知して慮る(おもんばかる)」ではありますが
これはこれで怖い世界にも近づいていきますね。
既にこれらの進化は始まっており誰にも止められません。
で有れば積極的に受入れて行くしかありません。
「質問力」に興味を持ったので、次回はここにも言及してみます。
-PR-