最近、特に感じるのはSNSやデジタル化のおかげで
分断が進んでいる(表面化しているが正しい)と感じます。
コロナ禍でのワクチン論、マスク議論
デジタル関係ではマイナンバー論争
政治的では諸々論争
私自身は比較的柔軟で大衆に流される方ですが
意見の強い反対派の方には非常に興味があります。
論理的に成立しているか?偏っていないか?
少なく情報に流されて不安を煽られていないか?こんな感じです。
明確な反対派はいつに時代も一定数はいるので、この方々とはそもそも論が
違いそうなので相容れる事は出来なそうですが
中間ポジションで悩んでいる層(ここが大多数)な方々のご意見がすごく気になります。
ここなどは面白いです。
デジタル庁HP マイナンバーカードの質問・ご不安にお答えします
この様に不安に対して真摯に答えてはいますが
不安を抱えている方からすると根拠薄弱で解決には至っていないかもです。
これと同じようなロジックになりますが
企業などの経営者なども不安から来るデジタル嫌いにもつながります。
社内サーバーのクラウド化課題
ある会社の経営者とのお話で、システムリニューアル案件でのサーバー管理に関して
「時代はクラウドです」と勧めても頑なに「クラウドは使いたく無い」とキッパリ
- 大事なデータを外部に置く事の不安
- ニュースでよく見る顧客情報の流出
この辺が不安の理由です。反論するのは結構簡単ではあります。
- えっでは銀行にはお金預けて無いですよね?ネットバンキングなどは持っても他ですよね
- 多くの実績もあり素人エンジニアが社内で管理するよりリスクは低いです
この辺が反論にはなりますが
この方にとってはこれらの理由は何の解決策(納得解答)にはなっていません。
「みんなが使っているから大丈夫」には何の説得力もありません
これを逆の立場から考えてみます。
「もし問題が起きたら貴方は責任が取れますか?」
と問われたら「イヤイヤそれは私の問題ではありません」
と責任の所在が曖昧になってしまいます。
何事にも不安を考えてしまう方は
「曖昧な内容に対して判断するのは不安だよ」ここに全てが集約されます。
「どうにかなるよ」「なったらなった時に考えよう」
こんな軽いノリが嫌いな(堅い頭)の持ち主なのかもしれません。
これでは堂々巡りなので、一定数の方向性を見出しましょう。
失敗したら「ハイ終了」では無く
失敗しても「失敗も経験と捉えリスタートしましょう」
この位な「柔らか頭」でないと今の時代は息苦しくなります。
4割バッターのイチローでも6割以上は失敗します
あまり息苦しく無く、良い意味で適当(適度)に進めていきたいですね。
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