最近ではコンピュータウイルスよりもコロナウイルスの方が脅威ですが
PCをネットに繋げて利用する場合に脅威となる「ウイルス」
この問題は常にイタチごっこでしたよね。

当初はウイルスの検知ソフト会社がウイルスを蔓延させてマッチポンプを疑ったほどでした。
最近は少しこの手の話題を聞かなくなった気がしませんか?

セミナー時のアイスブレイクネタで使います少し懐かしいお話を
少し古い方なら覚えているかもしれませんが
2001年に発生したコンピュータウイルス「Nimda(ニムダ)」騒動

この騒動をさかえに世界中がPCセキュリティ意識に目覚めたのは確かです。
一気にウイルス対策ソフトが爆売れしたのは覚えております。
あれから20年経過した今、ウイルス対策のソフトは必要か?

こんな相談がありました。
企業の古い担当者や経営者で有ればあの当時の思いもあり
今でも高額なウイルス対策ソフトを導入していると思います。

「今後もウイルス対策のソフトは必要ですか?」

これは非常に悩ましい質問です、無責任に「不要」と言った場合に仮に新種ウイルスが発生して損害があった場合
「不要と言ったあなたの責任だ」と言われても責任は取れないので一般論としては「対策ソフトを導入して下さい」

と茶を濁しますが
私的回答としましては「不要」と言わせて頂きます。

根拠は(今回の話題はWindowsOSに限ったお話です)
Windows Defenderと言うMicrosoft社のOSに付いている無償のソフトが優秀と言う事です。

Microsoft社も今や世界を代表する大企業です。
Nimda騒動後に強力に対応しているでしょう(仮定)
ウイルス専用の他社ソフト並みに対応し、世界中の情報を集めており
イタチごっこの飛び出しよりも早くに潰しにかかる仕組みを作っています。(いるはずです)

ここで詳しく説明しております。

Web上のアダルトサイトなどが危険ですが、常に監視する技術も確立しているので
蔓延前にリアルタイムで感知&除去をしてくれます。

今の所はWindows Defenderの牙城は崩されておりません。
今後も輩軍団と戦ってくれる事を期待しております。

いずれにしても他のウイルス対策ソフトもWindows Defenderと比較しても気休め程度ですので、それでも心配と言う方はお任せします。

個人的には守りのソフトにお金をかけるより攻めのソフト(グループウエア)等に力を注ぐ方が得策と考えます。

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