最近「○○」と言う謎の問いかけで興味をそそっている つもりになって中小企業の生産性向上や働き方
改革の社会問題に解決に情熱を燃やしています。
前回は、設備加工会社向け製造現場側の改善策について述べさせて頂きました。
こちらでは、スタッフ部門の業務効率化とか働き方改革のベストプラクティスを提案させて頂きます。
ブログ上では「RPA」について何度が述べさせて頂いておりますが
各企業の経営者さまもこのキーワードには興味深々ではありますがまだまだ限定的です。
進まない理由や進みにくい原因詳細はこちらで確認下さい。
具体的には
・RPAツールの予算上の問題
・業務の分析や標準化が出来ていない、出来る人がいない
・RPA推進者を誰がやるか?出来るか?の人員問題
・古い企業ほど専門家や俗人化が進んでおり軋轢が大きい
要約すると、人と金の問題です。 ここもIoTが進まない問題と一緒で、中小企業単体で進めるには難しいです。
そこで、提案するのが表題の問いかけになります。
大企業(メーカー)の事例
大手企業では、様々な事業部や分社化(カンパニー制)も進んでおり
製造や技術開発部門は別ですが、ホワイトカラー分野(スタッフ業務)については昔は同じ企業内でも
事業部や分社毎にそれぞれスタッフ業務を行う人材を確保して運用してきました。
しかし、ある時期の人員整理やリストラを進める中、共通のスタッフ業務についてはアウトソース会社
に業務委託する事をするめ人員の二重三重の業務人員を一本化した経緯があります。
今では大企業では当たり前の施策です。
特に総務人事系、経理系、教育分野等は外注会社(アウトソース会社)から業務請負で作業を効率化しています。
一見外部流出して・・と思いますが
自社スタッフを人件費(固定費)と考えると、お仕事を細分化して外注した方がトータルコストでは大幅
に費用対効果が高くなります。大手企業では当然のように進んでいます。もちろん私の前職時も教育系や
総務人事系はアウトソース会社(別会社)が運用していました。
この大企業モデルを中小企業向けにアレンジするのが今回の肝です。
中小企業と大企業では仕事量、人員、予算規模も違います。 なので直接同じモデルでの横スライドは出来ません。
ではどのような方向が良いか?
業務請負で企業に出向くのでは無く、お仕事を細分化して外に(外注)してしまいましょうと言うモデルです。
これであれば一社単位では無く、複数の中小企業単位で外注できるのでコスト的にもお安くできます。
具体的には下記事例を見て頂き、それぞれを業務体位でユーザー(企業)に選んで頂き サブスク
リプションモデルとして月額課金で利用して頂きます。
事例
・出張手配(新幹線チケット、宿泊ホテル)
・名刺手配
・備品購入
・社宅手配
・社員証の手配
・社員教育(派遣社員の基礎教育)
これらを業務体位にパッケージしてWeb(オンライン化します) 業務が統合出来れば一社単位では進まな
かった自動化も可能になります。 利用企業が増えれば、一社当たりの単価も下がります。
これが「サブスクリプション化でアウトソース」になります。
細かな部分では調整も必要ですが小さくお仕事体位でモデル企業と相談しながら、事例を重ねていく事
で 必ず需要は有ると踏んでいます。
先ずは、複数社(2,3企業)の経営者と相談しながらこのモデルの実現に向けて行きます。事例が出来て
近隣の商工会議所や行政、金融機関とも連携が出来れば広まりの協力は進むと思います。
この分野も積極的に進めて行こうと思います。
このニュース記事がベース案です。賛同者を求めますのでご協力ください。