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IoT言う言葉が「バズワード」では有りますが、実際の動きは微動です。

中小企業の現場でお話を伺う所は「スマート工場やIoT」と言う言葉には魅力は感じるが、実際の自社に置換えると様子見と言うのが実情です。

「IoTケーススタディ研究会」を発足させてお客様とのコミュニケーションから得た情報を元に考察してみます。

IoTが進む近未来を予測して見ます。

個人見解と、様々な方からの情報もヒントを頂いております。

IoTが進む経済社会は

資本主義経済の社会に組み込まれて行くと思います。

ここで言う資本主義とは

生産手段を資本家・企業者の階級が所有し、自分たちの利益追求のために労働者を働かせて生産を行う経済体制。

表現には語弊がありますが
大手企業の資本力にて、IoT情報収集ハード類は無償か格安で大量にばらまかれ、自動で収集されたソフト(情報)が資本企業に集中し莫大な利益を産む時代。

何か、末恐ろしい表現にはなって来ましたが。
インターネットが既にその時代に入って来ていますので自然な流れですね。
GoogleやAmazon、Facebook、twitterなどがまさに典型です。

しかし、そこは恐ろしく怖い話だけではありません。
当然、メリットも出て来ます。

スモールでは単なるデータも、ビッグになると価値あるデータに変わります。
集めて活用する事で、有益な情報になり何十倍にもなって還元されて来ると思います。

これが、IoTの先に有る「ビッグデータ、AI解析」に繋がって来ます。
範囲は曖昧ですがこれが「第四次産業革命」と言われるゆえんですね

「IoT情報資本主義社会」
この方向は誰にも止められません、世界中で政権争いwが激化して来ます。

貨幣やモノの交換がメインで有った現在に対して
今後は情報の交換に価値が見出されるでしょう。

当然、法整備も必要になるでしょう
法律は技術の後追いになるので、当面は企業のコンプライアンス準拠に期待しつつ
ジャッジメントは民衆の目にになるでしょう。

まあ、このような大きなお話は置いておいて現実を見て行きましょう。
「鳥の目・虫の目・魚の目」で見て行きたいと思います。