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IoT言う言葉が「バズワード」では有りますが、実際の動きは微動です。

中小企業の現場でお話を伺う所は「スマート工場やIoT」と言う言葉には魅力は感じるが、実際の自社に置換えると様子見と言うのが実情です。

「IoTケーススタディ研究会」を発足させてお客様とのコミュニケーションから得た情報を元に考察してみます。

IoTの本丸でも有ります、医療や介護現場のIoT事例のその2です。
前回は大掛かりな監視システムでは、小規模事業者では導入出来ない…と書きました。

ではどうするか?

そのアンサーです。

シンプルに言うと、資本力の有る大手企業にスポンサーとなって頂き
IoT監視モジュールを格安又は無償で小規模事業者に配布して頂くモデルです。

無償で配る?マークが出ますよね?。
無償で配って何のメリットが有るの?

ここかポイントです。
大手企業は、配布したIoTのデータを利用させて頂く事を前提にIoT監視モジュールを配布します。

当然、環境データは個人情報を含む可能性があるので、そこは除外です。

個人の特定情報は除外して、ひたすら環境データを大量に広域に集めます。
この情報をビッグデータとして分析して、エアコン会社や環境監視会社に販売します。

ビッグデータを層別分析して販売するのです。
パーソナル最適環境制御情報として利益化します。
具体的には濁しますがw、大量にデータが集まると物凄いデータに昇華します。

ここを理解してくれるスポンサー企業と契約して、最適化IoTモジュールを大量生産する事でハードコストを抑えます。

プラットフォームは現在、弊社と協業を模索中のさくらインターネットさんのIoTプラットフォームを利用し、通信費を抑えセキュアな環境を実現出来ればと妄想中ですww

コンシューマ市場では既にこの様な仕組みは実現してますが
B2B分野ではまだまだこれからです。
既に仕様とモデル案は出来ています、後は一緒に組んでくれる企業又はVC探しです。

連携したいスポンサー様は、医療や介護現とは無関係(利害や囲い込み無し)の企業様と組みたいです、出来るなら商流を持っている商業系事業者がベストです。

実現に向けて妄想を膨らませておきますw
興味が湧きましたら是非連絡下さい、一緒に未来を作りましょう。