前回はNISA制度は枠組み、では何を選んで投資しましょうかについて
私がNISA制度の枠組みの中で購入している商品の紹介をしました。

NISA投資戦略 若手世代vs高齢世代では進め方が違います

今回はもう少し掘り下げて
「NISA投資戦略 若手世代vs高齢世代では進め方が違います」について解説して見ます。

投資と言いますと様々な怪しい物からギャンブル性の高いもの
玉石混交の魑魅魍魎の世界なので投資初心者(私も含め)悩まれると思います。
私自身も「お金の勉強」として少額ではありますが少しは冒険もしております。
あくまでも知識経験として「暗号資産」や「FX」、「NFT」も試しております。

ここでは投機的な内容では無く、あくまでも長期資産運用としての投資についての
学びとしての解説になります。
前回の投資戦略として
・長期目線での「S&P500」
・高配当も目指して「楽天SCHD」

と書きましたが、世代別に投資戦略につきまして私見を書いて見ます。
※この内容はあくまでも自身の身内様にお話しした内容です

世代別では投資の考え方も資金のあり方も変わって来ます
その辺を踏まえて「Z世代(子ども世代)」と「高齢世代(私世代)」に分けて解説します。

Z世代の投資戦略

現在はもちろんでしょうが、将来に向けての蓄えは必要になります。
先ずは少額でも良いので20年後を見据えての投資戦略をおすすめします。
その際におすすめするのが
「NISA制度の積立投資」になります。

月々3万円でも貯金をするイメージで長期目線での「S&P500」 の積立て投資をおすすめします。
年利の話をすると将来も保証できるのか?と怒られそうですが
間違い無いのは「銀行金利よりは絶対に良いです」はキッパリ言えます。
その上で平均でも「年利7%以上」は堅いと思います。
世界を含めアメリカ経済が今後どうなって行くのかポイントです。

これらを踏まえて「Z世代の投資戦略」
「短期で一喜一憂せずに無理せず少額からの長期投資での資産形成」
これを目指すべきです。
多少の難しい言葉にもなりますが、積立て投資のメリットとして
複利の力(ドルコスト平均法)で資産形成を目指しましょう。

高齢者世代の投資戦略

高齢者世代は若者世代とは戦略が大きく異なります。
もちろん年金生活での将来不安も大きいでしょう
かと言って長期投資にばかり目を向けると投資で貯めてもいつ使うの?
使いたい時には体もボロボロでは意味もありません。

そんな際の投資戦略としては、毎月の配当金も受取りながら併せて
中期的な資産運用を目指しましょう。

NISA制度の「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の使い分け運用です。
「つみたて投資枠」の方では毎月積立てで「S&P500」を買い続け
「成長投資枠」の方では高配当に期待出来る「楽天SCHD」を一括購入します。

中長期で資産形成しながら、年4回の配当金を受取れる商品をバランス良く購入する事をオススメします。
配当金で普段生活に彩りを得ながら中期的な安心もあわせるイメージです。

この様に自身のライフステージ(ライフスタイル)にあわせての
資産運用が大切になります。
こんな感じで楽しい投資ライフを満喫して見てください。