中小企業さま向けに生産性向上訓練事業を開始してから
県内の多くの経営者さまとお話を伺う機会が増えております。

生産性向上研修のニーズ(きっかけ)は
「社員のモチベーションをあげたい」
「社員が自ら生産性向上を考えて欲しい」
「社員とのコミュニケーションを活性化したい」
この様なお悩みとか課題を頂きます。

共通しておっしゃるのは、実務をメインに進めるために
ものづくりの基本教育的な経験を無く過ごして来ている
この機会に教育を通じて課題解決や問題意識を高め
社内の風通し(コミュニケーション)を活性化したい。

この様なニーズになります。

ここでも書きましたが
実際のところ「コミュニケーション」と一言で括ると難しいです。
必要な内容なのか?たわいない会話なのか?課題のHelpなのか?

その中でヒアリングを詰めていきますと
最初は「社員とのコミュニケーション」が課題になります
社員の自発性や積極性を求めると言う部分になります。

もう一つ深く詰めると
経営者自身のコミュニケーションのお悩みに行き着きます。

ここからは私個人の分析です。
経営者は基本孤独です。
社員には恵まれていても、経営分野は自身の判断です
この部分は社員さまには理解していただけません。

毎日様々な問題、金融機関、取引先、社内の問題、売上
これらの課題を基本個人で抱えます。

その中で大きな課題でもある、働き方改革の中での社員さまとの関係
ここは得意、苦手様々でございます。

「孤独な不安」にさいなまれている様です。
その隙間を埋めるのが、今回のような利害の無い第三者(我々)かと思います。

社員の課題解決は手段でしかありません。
本当の目的は自身(経営者)のお悩みの相談に寄り添うと言うスタンスかと思います。
そう言った意味で「先輩の経験」は大きな助けになります。

入口が「コンサル」から入ると敷居が高いです、胡散臭さや怪しさ満載になり相手も警戒します。
生産性向上研修をキッカケにこの接点を持てる事が我々も嬉しいです。

その課題に対して、多くの経験者(先輩達)がチームでサポート致します。