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政府や農水省が本気を出して来たから動き出した訳では無いですが 汗
この流れは歓迎すべき動きです。

農林水産業骨太方針
平成28年11月
自由民主党農林水産業骨太方針策定PT
1、生産者の所得向上につながる生産資材価格形成の仕組みの見直し

メーカーが寡占状態となっている種類の生産資材(農業機械等)につ
いては、国は、ベンチャーを含めた企業の新規参入を推進することとし、
参入しようとする企業に対して、政府系金融機関の融資、農林漁業成長
産業化支援機構の出資等による支援を行う。

国内登録されている農薬会社は約170社
登録農薬の商品数は約7,500品種(同じ物で会社違いも有り)
除草剤だけでも約3,300種類(同じ物で会社違いも有り)が有るようです。

ではこの分野に

自由な市場競争環境は出来ているか?
差別化の商品広告市場は出来ているか?
メーカーと消費者がマッチングする環境は出来ているか?

多分、グレーですよね。
農薬開発や登録に数十年で数十億円かかると言う世界です。
大きな利権や諸々の力関係が動く事は予想出来ますよね。

よし!「この大型利権に真っ向から挑む‼︎」
などとは全然考えていません。

ここは別次元のお話です。

我々が目指しているのは
農薬や農業資材についての知識や技術をもっと共有して
有効的な使用や有機的な使用(適材適量)を目指します。

そのために何が必要か?

それが生産者コミュニティになります。

一般的に生産者は農業資材の情報は
近隣生産者仲間や資材販売の営業さんからの情報に頼ります。

当然、情報は偏りますよね
土地、地域、作物、用途、作物様々な複合要因が
選択の難しさを物語ります。

そんな時に、地域を越えて多くの情報が集まるとどうですか?
「こんな時はこれを試したら良い」
「事前にこの資材を投入する事で被害拡大が防げたよ」予防保全
「これとこれを試したら、こっちが良かった」
「今年の冷夏は数年前と同じなのでこの対策を」
「台風一過、その後に菌の増殖を防ぐには何が有効?」
「大量に害虫発生、何から手を付けたら良い?」

一年一作の農業で5つの実験すると5年かかりますが
5人で実験して共有すると1年で結果が出ます。
こんな情報が共有出来ると素晴らしいと思いませんか?

こんなサイト作りを目指したいです。
コンセプトとシステム仕様の構成は出来ています。
後は、支援者と開発パートナー、UIデザイナー
リーガルサポート、マーケティングパートナーです。

情報はもちろんオープンにして行きます
ぜひ賛同して頂ける方、絶賛募集中です。

日本初の生産者オープンコミュニティサイト構築をして行きましょう。