
物理的な制約がある方を除けば、私は誰にでも “海外ひとり旅”を強くおすすめしたい と思っています。
「いやいや、自分にはハードルが高いよ…」という声が聞こえてくるのも理解しています。
実際、一歩踏み出す前は誰でも不安です。敷居が高く思えるのは当然です。
でも、だからこそ、海外ひとり旅には “価値” があります。
■ ひとり旅が教えてくれるもの
よく「自分探し」と言われますが、そこまで大げさに考えなくて大丈夫です。
しかし、旅先では確実に 自分を俯瞰して眺める時間 が生まれます。
- 見知らぬ土地での判断力
- トラブルを乗り越える現場対応力
- “やってみたら案外できた”という自己効力感
- 背伸びした刺激から生まれる好奇心
小さな自信の積み重ねが、「自分って思っているよりタフだな」という感覚につながります。
これは日常では得られない、旅ならではの恩恵です。
■ 一方で、ひとり旅にはデメリットもある
もちろん良いことばかりではありません。
- ホテル代がひとりだと割高
- レストランに入りづらいと感じる
- 感動を誰かと共有できない
- 危険なのでは
確かにどれも事実です。
しかし、それらを差し引いても “圧倒的にメリットが上回る” のがひとり旅です。
むしろ、これらのデメリットさえも
「一人でできるようになる」
「一人で楽しめるようになる」
という成長のステップに変わります。
■ そして、ひとり旅こそ“若い時間”が必要
意外に思うかもしれませんが、旅、とくに海外個人旅行は 体力と気力の勝負 です。
ツアーではない分、移動も歩行距離も多い。
「時間とお金に余裕ができたら…」と後回しにしてしまう人は多いですが、実はその逆です。
動けるうちにこそ、行くべきなのが旅。
病気や怪我をしたら、そこから先の旅の選択肢は一気に狭まってしまいます。
だから私は日頃からジムに通い、旅できるコンディションを維持しています。
旅を楽しむために体を整える。これすらも、ひとり旅がもたらす“前向きな習慣”です。
■ ひとり旅は、間違いなく“自分への投資”
ひとりで見た景色、
ひとりで乗り越えた不安、
ひとりだからこそ味わえる自由…。
そのすべてが 自分という資産を豊かにする のが、ひとり旅です。
荷物を背負い、空港を歩き、知らない街で風に吹かれる。
その瞬間、「来てよかった」と心から思えるはずです。
■ 最初の一歩だけが怖い
チケットを買う。
ホテルを予約する。
これで半分終わりです。
その最初の一歩さえ踏み出せば、
あとは “未知の景色にワクワクするだけ” になります。
ぜひ、あなたも自分投資としての 海外ひとり旅 に出かけてみませんか。
人生は、旅をきっかけに静かに変わり始めます。
さて、コロナ前までは毎年のように海外旅行をしていましたが、
コロナ禍による自粛生活の中で、一気に旅熱も冷めてしまいました。
しかし、短い人生、このままではいけないと、
再びモチベーションを高めて2025年から動き出します。
まずは憧れの地、ヨーロッパ 情熱の国編からスタートです。
旅のレポートをぜひ楽しみにしていてください。
