
シリーズ第1章は、総務担当者の“日常風景”ともいえる「業務量・割り込み系あるある」から。
笑って読める。でも、読み終わるころには「これは構造の問題では?」と気づく
そんな物語仕立てでお届けします。
今回は、特に共感の多い4つを取り上げます。
・今日の予定通りに仕事が終わった試しがない
・「ちょっといい?」が全然ちょっとじゃない
・電話・来客・社内質問が同時多発
・自分の仕事は後回しが当たり前
1.今日の予定通りに仕事が終わった試しがない
フリ:日常・通常運転
朝、きれいに並べたタスクリスト。「今日はこれを終わらせる」と静かに決意。
ボケ:軽く見える出来事
開始10分で「ちょっといいですか?」。コピー機、来客、社内問い合わせ。予定は参考資料に。
カオス:実は深刻
割り込み対応で一日が終わり、本来業務は夜へ持ち越し。計画が機能しない状態が常態化。
ツッコミ&ほっこり
予定が崩れるのは、会社の緩衝材になっている証拠。総務が吸収しているから現場が回っている。
2.「ちょっといい?」が全然ちょっとじゃない
フリ
背後から優しい一言。「ちょっといい?」
ボケ
「3分だけ」が30分に。制度の歴史まで話が広がる。わかるわかる(笑)。
カオス
“ちょっと”の積み重ねで1日数時間が消える。見えない工数が品質低下を招くことも。
ツッコミ&ほっこり
それでも丁寧に話を聞いてしまうのが総務。相談できる安心感そのものが価値。
3.電話・来客・社内質問が同時多発
フリ
集中しようとした瞬間、電話・来客・チャット通知。
ボケ
受話器を肩に挟みつつ来客対応。三刀流状態。フフフ…。
カオス
マルチタスクはミスの温床。小さな漏れが後のトラブルに。
ツッコミ&ほっこり
混線する社内の交通整理役。それが総務の専門性。
4.自分の仕事は後回しが当たり前
フリ
「まずは皆さんの対応から」が合言葉。
ボケ
気づけば自分の資料作成は夕方以降。「まあ総務だし」と納得。
カオス
改善や仕組みづくりが進まず、属人化が固定化。戦略業務に手がつかない。
ツッコミ&ほっこり
総務は“なんでも屋”ではなく、会社の基盤を整える存在。だからこそ、笑いで終わらせず環境改善へ。
「わかるわかる(笑)」で読み進めながら、
気づけば組織の構造に目が向く。
次回も、総務のリアルをお届けします。
