スマート点呼簿管理システム開発の背景
運輸規則(旅客)や輸送安全規則(貨物)のなかでは労務管理の観点で、車両、ドライバーへの『点呼管理』が義務付けられており、行政監査においても、点呼実施義務に関する違反は細かく処分が科せられています。
今後益々増加する車両やドライバーに対応するために、業務の効率化が必須事項になります。
そこで、確実に点呼の実施記録を残していただくためシンプル設計の「スマート点呼簿」を開発。
点呼簿の記録事項として睡眠不足の状況追加済。
スマート点呼簿管理紹介
メディア情報
対象となるお客様?
・一見大手の規模で無いと効果が薄い感じがしますが20台位のトラック台数規模で有っても実施する行為は一緒点呼簿管理の工数はあまり大きい(毎日実施)
・3名以上の運行管理者?それ以下の場合は工数効果が薄いと思われがちですが、大手は専門担当がいるが実は小規模事業者ほど社長や兼任事務処理をしているためストレスの掛かる業務で有ることが判明。
・点呼簿のEXCEL管理や紙管理は意外に工数(手間)が掛かる
留意点
・本システムはいわゆる「IT点呼」では有りません。
Web点呼簿は入出力をサポートするシステムで、アルコールチェッカーやカメラ等での遠隔点呼システムとは一線を画しています。
⇒逆に言うと、今お使いのアルコールチェッカー(メーカーを問わず)をそのままご利用頂けます。
システム機能
【ハード環境】
・インターネットが使えるパソコン、タブレットが有れば直ぐ使えます。
・プリンター(点呼簿 EXCELの出力用)
【使用環境】
・ネット環境(有線、無線)環境が有ればどこでも使用可能
【準備頂くモノ】
・ネットワークに繋がったパソコン(何台でも可)
・車両No、乗務員、会社Grの一覧EXCELデータ(パラメータ登録用)
・点呼執行者の氏名と曜日&時間スケジュール
・指示事項の一覧データ
・出力用点呼簿フォーマット(EXCEL)
・初期設定費とシステム使用料(月額)
【シンプルな入力画面】
・基本の入力項目は点呼方法「対面」「電話」の選択のみ
・その他は自動で設定可能
オリジナルの点呼簿出力】
点呼簿はEXCEL出力となりますので、貴社オリジナルのフォーマットへの出力可能
【シンプルな登録系】
パラメータ登録(自動車No、乗務員、会社Gr)がEXCELデータから自動DB化が可能
【充実したチェック機能】
入力ミスを無くすためのチェック機能が充実
「前回登録が電話点呼です、確認下さい」
「休憩時間が8時間以内です」
「中間点呼が必要です」
メリット
・現状の状態画面で今誰が点呼前で点呼後?なのかが一目で分かる
・入力ミスを無くすためのチェック機能が充実
・指示事項の指示及び登録がシンプルになった。(自動項番変更機能)
・パラメータ登録(自動車No、乗務員、会社Gr)等がEXCELデータから自動DB化が可能
・入力データはDB登録済なので後からの印刷や修正も可能
・点呼簿出力はEXCEL形式なので印刷や管理が容易
・複数人いる点呼執行者はパラメータとして曜日、時間単位で登録可能
効果金額算出
【導入前】
約200車両に対して、乗車前&乗車後チェック記載で約1台辺り2分
一日あたり 200台*2分= 約400分(約6時間半)の点呼簿チェック時間
【導入後】
約200車両に対して、乗車前&乗車後チェック登録で約1台辺り20秒
一日あたり 200台*20秒= 約66分(約1時間)に削減
その他 プライスレス
お客様の声
約200台の大型トレーラーを運行している運送会社さま
・乗務員も運行管理者も大勢いるために出来るだけシンプルな仕組みを探していた。
【導入前】
・営業所(事務所)の入口カウンター前で乗務員点呼を行っているため、大量の点呼簿(紙印刷用紙)を並べて管理していたので乱雑で見苦しかった。
・紙上での点呼&記載なので、時間も掛かりピークには乗務員が並ぶ事も有、事務所入り口が混雑していた。
・記載ミスや確認ミスも多く、巡回指導時の指摘事項になる可能性もゼロでは無かった。
【導入後】
・システム導入後、カウンター上に一台のPCを設置し、大量の紙を置く必要が無くなりスッキリした。
・システム導入後は、乗務車両検索+必要項目入力(約10秒/人)となり混雑の解消となった。
・システム導入後は、入力項目のチェック機能を充実させたために登録ミスによる矛盾が激減した。
・確認業務の拘束時間の合理化ができたために、営業活動や安全教育側に時間がさけるようになった。
料金
初期設定費:要相談
システム使用料:数万円/月額
一年契約で、一括支払いをお願い致します。