個人的な「世紀の入力デバイスの大発明品の3選」として
キーボード、マウス、フリック入力があります。

今回の話題は「マウス」について掘り下げます。

マウス(英: mouse)とは、コンピュータの操作全般に用いられる入力機器の一つであり、画面上に表示された物の場所を指し示して選択するための装置(ポインティングデバイス)の一種である。キーボードとともに広く使われる。マウスという呼称は、形状がネズミに似ていたことから名付けられた。

Wikipedia

内容や進化の過程については皆さんご存知かと思いますので
ここでは「どうやって動作しているのか」についてです。

これがまさに「アナログ⇨デジタル変換器」であると言う
今更ながら凄い発明品と言う事実です。

最近のマウスは光学系ですが以前(出始め)のマウスには球体(ボール)が入っていました。
このボールの転がり方をデジタル信号に変えて画面表示している機能です。

細かく言うと、ボールの入ったマウス内に回転検知用のX軸、Y軸(縦横)センサーがあり
縦横斜め方向に転がったボールの移動情報を追尾してデジタル信号に変換し
移動先の任意位置でクリックすると実行する機能です。(ウーン、言葉にすると難しいww)

この応用がプロッターや3Dプリンターなどと理解しても良いと思います。

その昔、笑い話で
初めてマウスを使った女子社員の方からの質問で「画面上のマウスが動かない」
と言われ確認するとマウスケーブルの長さ以上横に動かないと言う内容で
マウスは同じ場所でコロコロと上下させれば広く動くと言うネタでした。

最近のPC活用はモバイル利用やタブレットの発展でマウス需要も少なくなってはいますが
微妙な図形表示や集計作業などでは大変便利で無くてはならないガジェットです。

それだけにユーザーのこだわりもあり、様々な種類や機能のマウスが販売されています。
私の好みは消音スタイルの小型の無線型マウスです。

ーPRー