昨今のSNS活用での民衆先導が選挙活動に大きく影響を与えております。
過去のしがらみや、複雑に絡み合った問題を白黒明確に(良くも悪くも)
写し出すリトマス試験紙の役割をして来ております。

自由なネットの世界ですので、不平不満の温床にもなっており
時には炎上したり、時にははけ口にもなっておりますね。

グチや批判は「自身への映し鏡」結局はブーメラン

とは言え今回はSNS上の話題では無く、もう少しリアルな世界での表には出難い
しかし根っ子の深い会社内での話題になります。

狭い会社政治の中ではそれぞれの階層毎に様々な課題や問題点を抱えています。
それら「課題や問題点」を伺いながら解決策、対応策を一緒に考えて行きましょう。
が「まちの総務」の活動になります。
「あなたの困ったは既に解決出来る誰かがいます」をコンセプトにコミュニティ醸成を進めております。

そんな活動を進める中、課題や問題点の他に「多くのグチや不満(批判)」を耳にします。
実は「自身の反省」よりも「他人批判」は山のように出て来ます。
そこにお酒など注入されれば出るは出るはww

多くが上司や社長批判になるでしょう。いかがですか?

人はいつしか他人(リーダー)に聖人君子を求めます
そこをベースに上司を無責任にも自己評価します。
「私はわかっているが、上司は何もわかっていない」的な…心当たりありませんか?

サラリーマン、経営者と両方の立場を経験している身からすると
申し訳ないですが「また言っているな」と言う乾いた感想しかありません。
批判を言っている方を見ると(偏見も含め)他人評価は100点満点でも
自己評価(他者か見られている評価含め)はかなり低いケースが多いです。
これは中堅社員に多い傾向です(あくまでも自分調べですが)

「で、結局その批判を含め自身は何を考え何を進めていますか?」
このように問うと「だからみんなやる気を無くすんだ」的に責任転嫁ばかりに終始します
「で、みんなでは無くあなたはどうしていますか?」
「……」

会社の士気を下げる、やる気のある無能

いかがですが、あなたの会社にも「私は分かっている」的な「やる気のある無能」はいませんか?

「やる気のある無能(無能な働き者)」一般的には
「間違った判断で行動し、余計な業務を増やしてしまう」「周りに迷惑をかけていることに気づかない」
などの特徴があるといわれています。

これは当事者は結構気付いていないケースが多いです。
その際にお伝えするのが冒頭の

グチや不満は「自身への映し鏡」結局はブーメラン

上司のグチや不満、批判を繰り返しているとします。
実は本人も鏡を持っており、他人から(部下や周り)から同じ事を言われている可能性もあります。

まさに「映し鏡」です。負の思考の周りには負の空気が蔓延します。
ポジティブな方をも巻き込む負のエネルギーを持っています。
そしていつしか「自身へのブーメランとして返って来ます」
率直に言うと、文句を言って批判している暇があったら「自身が変われ」しかありません。

ダメダメ上司ならそれを認めて、ダメな部分を補い徳を積みましょう。
「一生懸命やっても報われない」と嘆くより「心豊かに過ごしましょう」
「やり損」と言っているなら批判者と変わりません、影響力を持ちましょう。

  • 結局はあなたがその立場なら
  • 問題解決出来るのか?
  • 理想の上司になれるのか?
  • 他者目線では無く自分自身を見つめましょう。

悲しい事実ですが「他人を変えることはまず無理です」
であれば「あなたが変わるしかありません」
それが出来ないのであれば、批判されている上司と同じ穴のムジナであると理解しましょう。

と…いつもグチを聞かされると「説教臭くアドバイスしてしまいます」
これも私の悪い?良い?クセですが…
たまにグチって酒のつまみにするのも良いかもですが
それだけでは何も変わらないと理解して「因果応報」を意識しましょう。

少しは心が軽くなりましたか?