前回は地方都市での転職活動
繊細さんのアンダーグランドでの転職支援活動について書きました。

この章ではもう一歩踏み込んで
現状の人材不足の解消案について書いてみます。

慢性的な人材不足の製造業

現在、各種製造業も慢性的な忙しさで人員不足が顕著です。
そのバッファとして多くの人材派遣会社が存在しております。
派遣社員も日本人だけでは無く外国人の方も少なくなっております。

企業側は急激な受給ギャップを埋めたいが作業者が不足
供給側は人の取り合いで少しでも条件の良い方に流れてしまう。

逆を返せば、雇用条件さえ良ければ潤沢に回ると言うシンプルな世界です。
ここでは選ばれる企業側の論理はおいておき、供給側の人材の集める方の作戦を考えます。

外国人労働者頼りの製造業

分かりやすく外国人人材に絞って解説します。
外国人の人材会社の方とお話をする中
外国人人材の方々の特徴は(重要視する内容)

  • 第一は就労条件(時給が高く、残業があるか)
  • 大切にしてもらえるか?(パワハラはないか)

と非常にシンプルの様です
金額面の折り合いがつけば多少の3Kは厭わないで
ビジネスには結構シビアな傾向だそうです。

日本人労働者と外国人労働者の違い

もう一つ、日本人との決定的な違いは
総じてスマホネイティブな事です。
特に日本人サラリーマンの方が苦手なSNSを
積極的に使いこなして情報収集しています。

国別にそれぞれSNS上にコミュニティを持っており
その中で日本の状況、自国の仲間同志のコミュニケーシを頻繁に取っています。

この中では国内のブラック企業情報なども具体的に飛び交っております。
日本人よりも積極的にネットコミュニティを活用しています。
そこで本題に戻ります。

外国人人材不足の解消案

作戦:「良い人材は良い人材を連れて来る」 です。

これはどこの世界でも一緒で、悪い人には悪い人がつるみ
良い人には良い人が集まり好循環を呼び込みます。
先ずはこのキーマンを探す事から始めます。

キーマン探しはノウハウがあるので秘密ですww
キーマンさえ集まれば比較的簡単です。

仲間の信頼が厚いキーマンを中心に、コミュニティ内で紹介していただくイメージです。
キーマンには単なる作業者としてだけで無く、リーダーとしての役割も与えて
インセンティブを付加します。

これはデータからも明らかで、優秀なキーマンからの紹介は比較的離職率も低く
真面目な方が多いです。
そのようなキーマンやキーマンからの紹介で真面目な方には
派遣先企業にも交渉して数十円でも時給アップを交渉するのです。
そうする事で好循環が生まれる、良い企業には良い人材が集まり需給ギャップが
解消出来ると言うストーリーです。

こんな簡単に出来るか?とお思いでしょうが。
実はこれは「まちの総務」活動の中で実証実験済です。
派遣希望の製造会社様の問合せお待ちしています。

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